〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の秋に〕◇ NHKワールド(英語版)が、国際社会に対し、しっかり告知報道! ◆ (キノコ雲大爆発を起こした「フクイチ3号機」核燃プールで、冷却されながら、じっと取り出される日を、5年半以上も待ち続けてきた「566体」の)「核燃料の取り出し、2018年3月になっても、ありそうもない(Fuel removal unlikely by March 2018)」 ★ 早速、海外から東電に、3号機プールの全体写真と、残存核燃数の至急開示を求める声!
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★ ≪Fukushima 311 Watchdogs≫サイトは、「東電は東京オリンピックに間にあうよう、取り出し作業を開始できるのか?」との自問に、「そうは思わない。東電は先送りを繰り返すだろう」と答えている。
NHKワールドの英文記事は、566 nuclear fuel units remain in the No. 3 reactor's fuel pool. (3号機プールには566体の核燃料がある)と、東電の説明を受け売りで報じている。
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★ あるならあるで東電は(そしてNHKも)、ヘリ撮影が危険なら、ドローンでも飛ばして、冷却水が循環するなか、あのヒロシマの原爆のようなキノコ雲大爆発にも耐え抜き、まったく無傷で生き残った566体の核燃料が、いまなお取り出しの時を、静かに待ち続けている、感動的(?)、奇跡的な姿をハイビジョンで撮影し、安全で安心できる東京オリンピックを心待ちにしている国際社会の人びとに公開すべきである!
そうすれば、「フクイチ」周辺の「安全な」被曝地に帰還を推奨されている人たちも、すこしは安心するのではないか!
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〔★は大沼〕 ◎ NHKワールド : Fuel removal unlikely by March 2018
(21日付け)⇒ http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20161121_24/
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◎ Fukushima 311 Watchdogs : Reactor 3 Spent Fuel Pool Decommissioning unlikely by March 2018
(22日付け)⇒ https://dunrenard.wordpress.com/2016/11/22/reactor-3-spent-fuel-pool-decommissioning-unlikely-by-march-2018/
Posted by 大沼安史 at 09:43 午前 | Permalink