〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の秋に〕◇ 世界的な環境問題専門メディア ≪EnviroNews≫ が「論説(EDITORIAL)で批判! : 「安全・安心キャンペーンで、フクイチ現場に子どもたちを連れ込んだ東電よ、恥を知れ! (Shame on TEPCO For Taking Kids into Fukushima Exclusion Zone for Damage Control Campaign)」!
◇ 核のドラゴン(竜)が「死の灰」を吐き続けている(A SPEWING NUCLEAR DRAGON STILL ON THE LOOSE)ところへ、被曝の安全の閾値はないにもかかわらず、なぜだ!――と厳しく非難!
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★ 防護服も着用せず、フルフェースの防毒マスクはもちろん、市販のマスクもかけずに!
★ 同行取材したTVキャスター(星浩氏、元朝日新聞・特別編集委員)は、高校生たちが「どうしても見たい」と言ったので(そして東電が許可したので)現場を同行視察・取材した、と言っている!
以下は、TBS「NEWS23」の報道画面の画面から。
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★ TBSの「NEWS23」の星浩キャスター(福島高校OB)も、母校の「子どもたち」が行く、とあって同行取材し、番組でレポートした(そうだ)。
星氏によると、「子どもたちもどうしても見たい」とあって、現場視察が実現したという。(ほんとうだろうか? 仕掛け人がいるのではないか?)
「放射線管理区域」は、18歳未満の立ち入りが禁止されている。
にもかかわらず!
フクイチの現場は、「放射線管理区域」よりも安全な区域だとでも言いたいのか?
これは法令違反ではないのか?
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★ 星キャスターは「こどもたち(福島高校の生徒たち)が、どうしても見たい」と言ったから、今回のフクイチ視察が実現したのだと言っている。
なんだか、こどもたちのせいにしているようで、いやな感じだ。
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★ それにしても、福島高校生らの移動のバス代(高速料金を含む)、東大の早野教授らの“出張旅費”などは誰が負担したのだろう?
〔★は大沼〕 ◎ (21日付け) ⇒ http://www.environews.tv/world-news/editorial-shame-tepco-taking-kids-fukushima-exclusion-zone-damage-control-campaign/
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◎ TBSテレビ NEWS23 : 高校生が見た福島原発の現場20161121NEWS23
(動画)⇒ http://www.dailymotion.com/video/x52x5va_%E9%AB%98%E6%A0%A1%E7%94%9F%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9F%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AE%E7%8F%BE%E5%A0%B420161121news23_news
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◎ 毎日新聞 : 福島第1原発 高校生が廃炉作業見学 復興の課題実感
(18日付け)⇒ http://mainichi.jp/articles/20161119/k00/00m/040/121000c
・ 視察したのは、同校スーパーサイエンス部などに所属する1、2年生で、原発事故後の風評被害や被ばくによる健康への影響について学んできた。廃炉や事故処理を見届ける若い世代として、復興の課題について考えを深めるのが目的という。
この日は、物理学の特別授業などで同校と交流を続ける東京大の早野龍五教授(物理学)や教諭らが引率。バスの車内から約1時間、建屋を覆うカバーが取り外されたばかりの1号機や汚染水の貯蔵タンクなどを視察した。
Posted by 大沼安史 at 05:24 午後 | Permalink