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2016-07-03

〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目〕◇ 「フクイチ海洋汚染の継続的な調査に対して、ほとんど支援がない。とくに米連邦政府は一切、助成せず」 ◎ リード・オーサーのケン・ベッセラー・米ウッズホール海洋研上級研究員が警告! / 北米西海岸の海洋汚染のピークは「2015~16年」 2014年までにハワイの北2000キロの太平洋で、大気圏核実験の残留降下物の6倍のセシウム137を検出 ―― 海洋学者の国際研究チームが横浜で開かれた地球化学・ゴールドシュミット国際会議で「フクシマと海洋」論文を発表

 ★ ベッセラーさんの苦言 Despite this, we are still concerned that there is little support to continue assessments as time goes by, in particular from the US federal agencies which have not supported any ocean studies. 

 ★ フクイチ海洋プルームの拡散図は、発表論文より!
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 ★ 米連邦政府がフクイチ海洋汚染に関する、いかなる研究にも助成を行っていない!

 これは逆に、フクイチ海洋プルーム、および降下物による太平洋放射能汚染の深刻さを裏付けるものではないか?

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 ★ この「5年後」の今をまとめた研究は、政府・業界・学界の研究結果を基にした集大成だが、上記のような事情もあり、足かせをはめられたような報告になっている。

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 ★ 「論文」によると、このまま行けば、太平洋の放射能レベルが2020年――つまり東京オリンピックの年になるまでには、海水1立方mあたり1~2ベクレル水準まで戻ると予測している。

 そこへ――安倍政権・東電が、フクイチのタンク貯蔵「処理済み」汚染水をトリチウムも未分離のまま、「安上がりだから」と言って大量投棄を始めたらどうなるのか?

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 ★ アメリカの政府が海洋汚染研究の研究費を出さないというなら、日本政府はフクイチ核惨事当事国の責任において、代わりに研究助成を支出すべきである。

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 〔★は大沼〕 ◎ 「サイエンス・デイリー」 Fukushima and the oceans: What do we know, five years on?
 (30日付け) ⇒ https://www.sciencedaily.com/releases/2016/06/160630214454.htm

 ◎ 発表論文全文は、こちらから ⇒ http://www.annualreviews.org/doi/abs/10.1146/annurev-marine-010816-060733

Posted by 大沼安史 at 05:34 午後 |