〔フクイチ核惨事 6年目〕◇ 「トリチウム除去テクノロジー」に、廃炉ビジネスのチャンスあり! ―― 巨大水処理企業、仏ヴェオリ社が早速、傘下に収めた米国のテクノロジー・ベチャー、「キュリオン社」の、「すべてのトリチウムは分子レベルで金属水素化物に捕獲。600℃まで安定。処理完了後に水が残らない」救世主的な技術に目をつぶり、「安上がり」だと言って、「フクイチ・トリチウム水」の「無処理・太平洋垂れ流し」を狙う、東電・アベ政権! / ◎ 福島県漁連、県知事が抵抗!
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◎ キュリオン社 「モジュール式トリチウム除去システム(MDS™)」
⇒ http://kurion.com/jp/technologies/tritium-removal/
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◎ 【関連・重要】 2016-02-08 ◆ フクイチで「トリチウム除去」技術を実証試験中の米国のキュリオン社が、フランスの多国籍巨大企業(水処理・廃棄物処理)、「ヴェオリア」の傘下に! 完全子会社化! ◆ 売り値、3億5000万ドル! 「フォーチューン」誌、「キュリオン」側の「大勝利」と報道! ◆ ブルームバーグが早速、その「トリチウム除去」技術を世界に告知報道!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2016/02/post-3d8b.html
◎ 【同】日経新聞 仏ヴェオリア、日本で低レベル放射性廃棄物処理
(2016年4月16日付け)⇒ http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM15H7E_V10C16A4MM8000/
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◎ 河北新報 <福島第1>トリチウム放出 (福島県漁連の野崎哲会長)重ねて反対表明
(1日付け) ⇒ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160601_63050.html
…… 福島県漁連の野崎哲会長は31日、いわき市であった組合長会議で、トリチウムを含む水の海洋放出に反対する考えを重ねて示した。
会議では内閣府の担当者が、政府の検討会の内容を報告。野崎会長は「検討会の評価は基礎資料。トリチウム水の処理は経済効率性では考えられず、海洋放出には反対する」と述べた。組合長からも「海洋放出されれば、試験操業で積み重ねてきた努力が水の泡になる」との意見が出た。
◎ 河北新報 <福島第1>トリチウム処分 (内堀雅雄福島県知事)慎重対応求める
(5月31日付け)⇒ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160531_61013.html
……、内堀雅雄福島県知事は30日の定例記者会見で「合理性だけでなく社会的影響を踏まえて検討してほしい」と述べ、国に慎重な対応を求めた。
Posted by 大沼安史 at 08:43 午前 | Permalink