〔フクイチ・スーパー核惨事〕★ 「例えば5000ベクレル(の汚染土)を再利用すれば100ベクレルまで減衰するのに170年。盛り土の耐用年数は70年という指標があり、供用中と供用後で170年管理することになる」―― ★ 8000ベクレル以下の放射能汚染土の盛り土などへの「利用」問題で、日本原子力研究開発機構(JAEA)の担当者が環境省‘秘密’会合で指摘していた! /「毎日」の日野記者が暴露報道!
★ 放射性セシウムだけでの減衰期間判断だ! プルトニウムはどうするのか?
★ それにしても、盛り土の防御が崩壊したあと、死の灰・汚染土はさらに、100年も野ざらし、雨ざらしに!?
アベノ環境省による、日本の国土に対する「死の灰汚染土・放射能地雷敷設」攻撃を許してはならない!
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★ 盛り土で道路をつくって覆っても、70年しか持たない! 5000ベクレルの死の灰汚染土が100ベクレル以下に下がるまで、その先、さらに100年もかかる!
これでは「死の灰・汚染土・地雷」を敷き詰めるだけのことになる!
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〔★は大沼〕 ◎ 毎日新聞 日野行介記者 / 汚染土「管理に170年」…安全判断先送り、再利用方針
(27日付け)⇒ http://mainichi.jp/articles/20160627/k00/00m/040/085000c
・ 東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た汚染土を巡り、環境省の検討会が再利用の方針を決めた際、法定の安全基準まで放射能濃度が減るのに170年かかるとの試算を非公開会合で示されながら、長期管理の可否判断を先送りしていたことが分かった
環境省は汚染土を道路の盛り土などに再利用し、コンクリートで覆うことなどで放射線を遮蔽(しゃへい)するとしているが、非公開会合では盛り土の耐用年数を70年と提示。道路の供用終了後も100年間の管理が必要で、専門家は「隔離もせずに計170年もの管理をできるはずがない」と厳しく批判している。
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◎ 関連 毎日新聞 福島第1原発事故 「二重基準」批判に備え 汚染土再利用の非公開会合 日野行介記者
(27日付け) ⇒ http://mainichi.jp/articles/20160627/ddq/041/040/003000c
Posted by 大沼安史 at 02:54 午後 | Permalink