〔フクイチ・スーパー核惨事 再稼働・原子力帝国の復活を許すな!〕◇ スペイン紙、エル・ムンド(EL MUNDO)「日本の原発奴隷 調査報告/原子力発電所における秘密」―― 「福島第一原発には、常に、もう失うものを何も持たない者達のための仕事がある。松下さんが、東京公園で、住居としていた4つのダンボールの間で眠っていた時、二人の男が彼に近づき、その仕事の話を持ちかけた。……2日後、この破産した元重役と、他10名のホームレスは、首都から北へ200kmに位置する発電所に運ばれ、清掃人として登録された」
………………………………………………………………………………………………………………………………………………
◇ 「村居国雄さんと梅田隆介さん、何度も契約した末重病にかかった二人の原発奴隷は、雇用補助の会社を経営するヤクザのグループから、おそらく、殺すと脅されたために、それぞれの訴訟を取り下げざるをえなかった」
*
◇ 「松下さんと他10名のホームレスが連れて行かれた福島原発は、路上の労働者と契約する組織的方法について、何度も告発されている。慶応大学の藤田祐幸教授は、1999年、原発の責任者が、原子炉の一つを覆っていたシュラウドを交換するために、1000人を募集したことを確認している」
*
◎ (美浜の会・訳)(2003年6月8日)
⇒ http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/elmundo030608.ht
Posted by 大沼安史 at 03:44 午後 | Permalink