« 〔梶村太一郎さんのベルリン通信〕★ 「東京は何十年にもわたり、第二次世界大戦での被害者としてふるまうためにヒロシマとナガサキへのアメリカの原爆投下を利用してきた。ワシントンが遺憾の意を表するようであれば、日本は自身の多くの戦争犯罪を認めざるをえなくなる」―― 「パナマ文書」すっぱ抜いた南ドイツ新聞の東京特派員、 クリストフ・ナイドハルト記者がオバマ大統領ヒロシマ訪問の意味を解説報道!「日本 アメリカの謝罪への恐怖 Japan Angst vor Amerikas Entschuldigung」 | トップページ | 〔フクイチ核惨事 6年目の夏へ〕◆ 「びわこ☆1・2・3キャンプ」~放射能気にせず遊べる環境を子どもたちに~ クラウドファンディングに挑戦中! 7月8日まで! »

2016-05-24

〔フクイチ核惨事 6年目 仮設住宅の女たちは、煉獄の歌を美しく歌った!〕◆ フクイチ原発難民が暮らす仮設住宅を訪ねたアーニー・グンダーセンさんのために、別れ際、女性たちがふるさとを想う歌を歌い始めた。一人がつくった歌だった。「心に残る、美しい歌だった」。歌い終わったとき、女性全員が号泣した。グンダーセンさんに初めて見せた涙だった。

Screenshot1262

………………………………………………………………………………………………………………………………………………

 ★ 仮設住宅を訪れたグンダーセンさんからの報告を受け、奥さんのマギーさん(「フェアウィンズ」代表)は、こんな言葉を漏らした。

 「ダンテの(神曲)ことを思うの。煉獄のことを。地獄の辺土……そこにいることが地獄なの」

 I think back to Dante and I think back to Purgatory – limbo – being in limbo is Purgatory. 

 上記の別れ際の歌の話は、こんなマギーさんの言葉を引き取って、アーニーさんが紹介したものだ。

 フクイチ被曝地、難民村(仮設住宅)の煉獄。

 アーニーさんは言った。

 Screenshot384「彼女たちにとって、いっしょに生きていることが一番大事なことのようなんだ。どこに生きているか、どんな生活をしているか、ということよりも……。彼女たちはみんないっしょなんだよ。それがわたしには、すごく特別なことで、ほんとうに悲しいことだった」
 They seem to be focused their lives together and that’s more important than where they live and how they live is that they’re all together. It was very special but terribly sad.

 それも一緒に、励まし合って、訪ねて来た人を「歌」で送り出すフクシマの女性たち。

 この話は、グンダーセン夫妻だけでなく、わたしたち日本人の心を揺さぶる。 

 日本の権力者たちは、責任ということと、恥というものを知らねばならない。

          *

 ★ フクイチ被曝地は放射能の煉獄でなくて、何であろう?

 大地も心も、しっかり「除染」を終えた……そこはパラダイスか?

          *

〔★は大沼〕 ◎ Fukushima Refugees  Japan Speaking Tour Series No. 3
 (2月24日付け) ⇒ http://www.fairewinds.org/podcast//fukushima-refugees-japan-speaking-tour-series

          *

 ・ AG: When we left, they sang a song to us. One of them is an accomplished musician and she wrote a beautiful song about their hometown. And they sang it. It was about three or four minutes long. It was haunting, it was so beautiful. And it talked about how nice the town was and all the special things in the town and how sad they felt to leave it. And that was the only time I saw them cry. Every one of them broke into tears at the end of the song. The scars are deep. They seem to be focused their lives together and that’s more important than where they live and how they live is that they’re all together.

Posted by 大沼安史 at 02:49 午後 |