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2016-05-02

〔追悼〕◇ アメリカの戦争と闘い、平和に一生をささげたダニエル・ベリガン神父が4月30日にお亡くなりになった。94歳。★「安らかな死だった」そうだ。

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 ★ ダニエル・ベリガンさんは1968年5月17日、米メリーランド州の徴兵事務所に、カトリックの平和活動家8人とともに入り、書類を運びだし、駐車場で手製の「ナパーム」で焼き、ベトナム戦争(ナパーム弾が使われた)に抗議するなど、平和の信仰を行動でもって貫いた。

 その年の1月には、歴史家のハワード・ジンさんとハノイにおもむき、ベトナムで撃墜された米軍パイロットを引き取りに行ったこともある。

 弟のフィリップさんも、反戦神父で、2人は「ベリガン兄弟」として、米国のベトナム反戦運動の精神的支柱の役割を果たした。

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 ★ ダニエル・ベリガンさんは詩人でもあった。

 いま、手元に出典の本がないので、詳しく紹介できないが、捕虜米兵を引き取りにハノイ入りした際、空襲下の防空壕で書いた詩がある。

 あのヒロシマの、栗原貞子さんの「生ましめんかな」の詩にふれた、こころを揺さぶられる詩だった。

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 ★ ダニエルさんはニューヨーク・ブロンクスで亡くなったが、5年ほど前の2011年10月には、「オキュパイ・ウオールストリート」運動に参加、座り込みの続く公園に姿を見せていた。( ⇒ こちら )
 

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 〔★は大沼〕 ◎ NYT Daniel J. Berrigan, Defiant Priest Who Preached Pacifism, Dies at 94
 (4月30日付け)⇒ http://www.nytimes.com/2016/05/01/nyregion/daniel-j-berrigan-defiant-priest-who-preached-pacifism-dies-at-94.html?_r=0  

Posted by 大沼安史 at 11:23 午後 |