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2016-05-04

〔フクイチ核惨事 6年目 トリチウムだけ「分離」していない(ほかは分離済みとされる)フクイチ放射能汚染水の太平洋垂れ流し問題〕◇ 「安倍首相とその全閣僚は、東電の経営陣とともにフクイチに出かけ、汚染水貯蔵ダンク前で(タンクから汲んだ)「トリチウム・ウォーター」を飲んでみせたらいい。それがトドメの一撃の(安心醸成?)解決策になる」 ―― 米国の有力誌「フォーブズ」誌が、知日派ジャーナリスト、ジョン・ボイドさんのコラム提案を世界拡散報道!

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 ★ ボイドさんは、東京の外国特派員協会のメンバーでもある人。

 「フクイチ核惨事」を、日本国内から見て来た人だ。

 ボイトさんは、この「トドメの一撃(coup de grâce)」を提案したあと、こう語っている。

 「もちろん、これで誰もが安心するわけではないが、これだけ反対があることに結論を出す日本政府に対し、(そのトリチウム・ウォーター、ドリンク・パフォーマンスは)最低限の道徳的な権威を与えるものになるだろう」

 皮肉な言い方だが、要は、それくらいのことをしても、国際社会の全体は納得しないけれど、やる気なら、それくらいのことをしろよ――と、アベ政権及び東電を、厳しく叱責しているわけだ。

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 ★ ボイドさんはたぶん、「海水を浄化した」5・6号機の水をフクイチ構内の散水に使用した際、「ドリンク・パフォーマンス」をした園田康人博・内閣府政務官(参院議員、当時 経歴などは ⇒ こちら )のことを念頭において、「トドメの提案」をしているのだろうが、「海水浄水を飲んだ」園田氏の場合とちがって、今回は、メルトダウン原子炉に流れ込んだ「死の灰汚染水」の処理水。

 トリチウムはしっかり未処理で残っているし、ストロンチウムやプルトニウムなど他の核種だって、「分離処理されている」との建前になっているが、どこまでクリーンになっているか、確認しようもない状態。

 しかしながら――アベ政権、および原子力規制委員会の田中委員長は、これを「安全です」と言っているのだから、やはりここはボイドさんの提案通り、垂れ流し開始を前に、アベ政権と全閣僚(田中委員長も含む)、東電経営陣には、全世界の報道陣が見守るなか、汚染水貯蔵タンクを「鏡割り」するところから、「トリチウム・ウォーター・ドリンク」パフォーマンスを始め、心ゆくまでゴックン、してもらいたいものだ。

 念には念をいれ、一回といわず、複数回、違ったタンクの「浄水」をのんでいただく。

 せっかくの機会だがら、タンクの浄水をつかって、その場で煮炊きし、「飲んで応援」だけでなく、「食べて応援」もしてもらいたいものだ。

 その上で、半年ほど(体調の)経過を見て、それから垂れ流し開始を判断する。

 垂れ流し開始の際も、「いちばんシボリ」のフレッシュな「ウォーター」で、乾杯くらいするのが、母なる太平洋に対する礼儀というもの。

 ただ流してしまうのもバカらしいから、樽詰めして、東京オリンピックの選手村あたりでふるまうことも忘れてはならない。

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 ★ ボンドさんは、上記「トドメの一撃」パフォーマンス以外にも、トリチウム水放流問題に関する(現実的な)提案を行っている。

 ① 政府がプラス・マイナスの両面を明示し、垂れ流し決定理由を説明する。

 ② 漁業者への補償メカニズムを確立する。

 ③ 理性的な環境保護派を加えた国際検証委員会を設立し、トリチウム汚染水が国際基準を下回っているか検証する。その国際検証員会の委員には抜き打ち検査の権限を与える。

 この3点セットが(必要最小限)不可欠とボンドさんは言っているわけだが、こんなことで済む問題ではないから、「トドメの一撃、ドリンク」提案が最後に出て来たわけだ。

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 ★ フクイチ汚染水からトリチウムの除去は、米キュリオン社が分離技術を開発済み(それをみて、フランスの水処理大企業が、さっさとキュリオンを傘下に収めている)。

 アベ政権、東電は、その分離費用(金)を出すのがいやだから、垂れ流ししようとしているかも知れないが、太平洋を死の海にしてしまったら、元も子もない。

 ドリンク・パフォーマスをしてかりに年内放流開始にこぎ着けても、東京オリンピックを前に、国際社会から最後検証、再パフォーマンスを迫られることも、まず間違いないところだ。

 フクイチ汚染水はトリチウムを分離してからでないと、海に流すべきではない。

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 〔★は大沼〕 ◎ フォーブス How Can Japan Settle The Issue Of Fukushima Daiichi Tritium? Drink It.(日本はトリチウム汚染水問題をどうやったら解決できるか? 飲んでみせればいい)
 (1日付け 提案は3頁目に))⇒ http://www.forbes.com/sites/jboyd/2016/05/01/how-can-japan-can-settle-the-fukushima-daiichi-tritium-issue-drink-it/#7e90a54f2739

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 ・ Then for the coup de grâce, Prime Minister Abe, his cabinet members along with TEPCO executives should visit Fukushima Daiichi, and while standing in front of one the giant tanks each drink a glass of the tritiated water. This won’t sway everyone, of course, but it would give the government the minimum moral authority required to make such a contentious decision. 

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 ◎ 関連 ◆ フクイチで「トリチウム除去」技術を実証試験中の米国のキュリオン社が、フランスの多国籍巨大企業(水処理・廃棄物処理)、「ヴェオリア」の傘下に! 完全子会社化! ◆ 売り値、3億5000万ドル! 「フォーチューン」誌、「キュリオン」側の「大勝利」と報道! 
 ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2016/02/post-3d8b.html

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 ◎ 参考 2011-11-02〔フクシマ・NEWS〕 その時、園田政務官の手は震えていた! 処理汚染水ゴックンで 英紙ガーディアンが報道
 ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/11/post-9d73.html

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Posted by 大沼安史 at 10:25 午前 |