« 〔フクイチ核惨事 6年目の真実〕◇ 郡山市の母親は、中2の二男に言った。「『お母さんのせいで、アンタががんになったんだったら、死ぬときは、お母さんも一緒に死ぬべ。ぜったいにアンタ一人では死なせねぇ』って」。 二男は甲状腺がんになり、片側を切除する手術を受けていた。★ 原発を推進してきた、この「国」――「ニッポン原子力国家」が、この子を癌にしたのだと思う。 | トップページ | 〔チェルノブイリ 30年(フクイチ核惨事、25年後)の真実〕◆ 原子力業界に、わたしたちは、こう呼ばれている。わたしたちは(放射能を吸引する)「スポンジ(“sponges”)」である、と。―― ◇ 米国の「ニューク・ウオッチ」共同代表のジョン・ラフォルグさんが「チェルノブイリ30年」で指摘! ★ わたしたちはたしかに、フクイチ・プルームを、「スポンジ」のように、無警告で吸わされた! »

2016-04-25

〔チェルノブイリ 30年(フクイチ核惨事、25年後)の真実〕◆ チェルノブイリ事故により、これまで6000人が甲状腺癌になり、こんごさらに16000人が甲状腺癌になる見通し / オーストリアで放射性甲状腺癌が増加 / 白血病、心臓疾患、乳癌の増加も確認 ―― ◇ オーストリア「地球の友」とウィーン環境保護委員会による「2016・チェルノブイリ独立報告書」が警告レポート! ★ これがフクイチ核惨事・4半世紀後の惨状か!

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 ★ 英国の被曝対策専門家、イアン・フェアリー博士がまとめた。

 「公式要約(Executive Summary)」を読んで思ったのは、「チェルノブイリ」は30年経っても終わっていないどころか、さらに惨禍を拡大させていることだ。

 この先、40000万人が致死性の癌に苦しむとも予測されている。
  ・ 40,000 fatal cancers predicted

 
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 ★ 気になったのは、チェルノブイリからはるかに――1500キロも離れた、オーストリアのウィーン地域でも、1990年以降、チェルノブイリ・プルームによるものとみられる甲状腺癌が見つかっていることだ。(p51参照)

 以下の汚染図を見れば、オーストラリアがチェルノブイリの飛び地・ホットエリアになっていることがわかる。

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 ★ 報告書によると、「チェルノブイリ」事故により、西ヨーロッパの42%という広大な地域が放射能に汚染された。

 その事実を思えば、文科省の「データ」をもとにつくられた「フクイチ核惨事・汚染地マップ」の「局限」ぶりに首をかしげないわけにはいかない。

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 〔★は大沼〕 ◎ TOECH(The Other Report on Chernobyl:「もうひとつのチェルノブリ」)2016・報告書 
 (3月31日付け)⇒ https://www.global2000.at/sites/global/files/GLOBAL_TORCH%202016_rz_WEB_KORR.pdf

Posted by 大沼安史 at 09:41 午前 |