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2016-04-17

〔フクイチ核惨事 6年目入り〕◇ こども甲状腺癌発症をめぐる「今の福島」の状況は、むしろ「チェルノブリイの状況」と似ている! 2011年発行のロシア政府報告書をもとに、ロシア研究家の尾松亮さんが指摘! ロシアでもウクライナでも「事故から5年くらいの間は0歳から14歳の層に顕著な増加は見られず、15歳から18歳の層」で増加。「つまり、ここだけを見れば、むしろ福島の今の状況との類似性が目立つのです」

 ★ 「ロシアで事故時0~5歳の層に甲状腺がんが目立って増えたのは、事故の約10年後からでした」と、尾松さんは言う。

 ということは、2020年の東京オリンピックを日本は、「10~15歳」の年齢層で、「甲状腺がんが目立って増える」苛酷な状況の中で迎えることになる

 そのとき発症した「フクイチ世代」のこどもたちは、美と健康の祭典である東京オリンピックを、どのような目で見つめることだろう?

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 ◇ 2011年にロシア政府が発行した「ロシアにおける事故被害克服の総括と展望」報告書を、福島県「県民健康調査」検討委員会の委員は「読んでいない」。

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 ◇ 「311甲状腺がん家族の会」発足 それとは別に「甲状腺110番」間もなくスタート。

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 ◇ いまだに土壌にたくさん含まれているセシウムを含めた放射線に被曝すること自体が発症リスク

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 〔★は大沼〕 ◎ 週プレNEWS  (4月17日)  原発事故の“不都合な”因果関係…国の“強制帰還策”で福島の甲状腺がんは激増する!?
 ⇒ http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160417-00064051-playboyz-soci

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 ・ 県民の甲状腺検査を行なう、福島県「県民健康調査」検討委員会(以下、検討委)は、甲状腺がんの発症と放射線被曝の因果関係を認めない理由のひとつに、「チェルノブイリと比べて(原発事故)当時5歳以下からの甲状腺がんの発見がない」ことを挙げる。

 だが、この点についてロシア研究家の尾松亮(おまつりょう)氏は「チェルノブイリの状況は今の福島と似ている」と指摘する。

 「ロシアで事故時0~5歳の層に甲状腺がんが目立って増えたのは、事故の約10年後からでした。事故直後から増加が見られたのは事故時に15~19歳の子供で、この年代は5年後あたりから甲状腺がんが目立って増えています。ウクライナ政府の報告書でも、事故から5年くらいの間は0歳から14歳の層に顕著な増加は見られず、15歳から18歳の層に増えました。つまり、ここだけを見れば、むしろ福島の今の状況との類似性が目立つのです」

 尾松氏の指摘の根拠は、2011年にロシア政府が発行した「ロシアにおける事故被害克服の総括と展望」と呼ばれる報告書に基づいている。

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 ・ 弘前大学の床次眞司(とこなみしんじ)教授は、2011年の4月11日から16日まで浪江町や福島市で62人の甲状腺被曝調査を行なった。しかし県の職員から「それ以上の検査は不安をあおる」として止められ、被曝量のデータが集まらなかった。放射性ヨウ素131は半減期が8日と短く、今となっては、測定することは不可能だ。

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 ・ 日本甲状腺外科学会前理事長を務めた清水一雄委員は取材に対し、先行検査では問題がなくても、本格検査でがんと診断された人が51人いることを「気になる」と指摘する。

「先行検査で(異常のなかった)A1判定の人が、本格検査で比較的多くがんを発症しました。最新の結果では、その比率が少し増加しています。新しく発症したのか、先行調査での見落としかについては重要な問題です」

 しかも、この51人の平均腫瘍径は約1㎝、最大で約3㎝にも達する。2、3年でこんなにも大きくなるのだろうか。もし先行検査での見落としなら、検査の信頼性が揺らぐことになる。見落としでないとしても、甲状腺がんの約9割を占める乳頭がんは進行が遅いのが特徴。51例は、たった3年ほどで手術の必要があるほどがんが大きくなっていたのだから、普通の乳頭がんと比べても変だ。

Posted by 大沼安史 at 10:18 午前 |