« 〔チェルノブイリ30年 フクシマ5年〕★ フクイチ汚染水・トリチウム 未処理・垂れ流しがいちばん安上がり ◇ 「漁業者を無視してる」 福島県漁連、海洋放出に反発相次ぐ ―― 25日にいわき市で開かれた福島県漁連の復興協議会の席で 安倍政権「検討案としてのたたき台のたたき台」などと釈明 ◎ 地元紙、「福島民友」が報道    | トップページ | 〔チェルノブイリ30年 フクシマ5年〕◆ 『チェルノブイリの祈り』を書いたベラルーシのノーベル賞受賞作家、ベトラーナ・アレクシエービッチさんは、チェルノ4号機爆発の直後、被曝被災地に入った。原発火災のオレンジの炎は数マイル先からも見えた。混沌、軍用トラック……カラシニコフを持った兵士は、叫んだ。「何を撃ったらいいんだ」――。「戦争」さえ勝ち抜けるはずのソ連の体制は「被曝」に立ち向かうことができなかった。人間は、被曝する用意ができていない! »

2016-04-28

〔チェルノブイリ30年 フクシマ5年〕◆ 固定金具の断裂など劣化が進み、倒壊の危険性が指摘されている、フクイチ核惨事現場の1・2号機間「排気塔」(高さ120m)、東電「19年度までに解体」 それも「上半分」だけ! ★ 3年も先だ。台風シーズンを3季、くぐり抜けねばならない! 地震に襲われないことを祈るばかりだ。

 ★ 写真は東電報告書(⇒ http://www.sakura-siminnet.com/pdf/fukushimagennpatsu.pdf )より

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 ★ 下半分でも60mの高さ。

   耐震性の調査は行われたのだろうか?

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  毎日新聞は以下のように報じている。

 ・ 東京電力は25日、福島第1原発1、2号機共用の排気筒(高さ120メートル)について、2018年度から上半分の解体に着手することを明らかにした。

 ・ …… 非常に強い放射線を放っているため、遠くから大型クレーンなどを使って19年度までに解体する。

 ・破断や変形が計8カ所。根本推定毎時25シーベルト、1時間浴びれば、ほぼ全員が死亡。

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 〔★は大沼〕 ◎ 全文は → 毎日新聞 福島第1原発事故 排気筒、解体へ 支柱破断、18年度着手 東電 /福島
 (26日)⇒ http://mainichi.jp/articles/20160426/ddl/k07/040/143000c

Posted by 大沼安史 at 10:13 午前 |