〔フクイチ核惨事 6年目の真実〕◇ 郡山市の母親は、中2の二男に言った。「『お母さんのせいで、アンタががんになったんだったら、死ぬときは、お母さんも一緒に死ぬべ。ぜったいにアンタ一人では死なせねぇ』って」。 二男は甲状腺がんになり、片側を切除する手術を受けていた。★ 原発を推進してきた、この「国」――「ニッポン原子力国家」が、この子を癌にしたのだと思う。
◇ 「息子の目の前で、あなたはがんですよ、と伝えられたときはものすごくショックでした。息子は顔面蒼白になって、イスにも座っていられないような状態でしたから。私自身も、目の前が真っ暗になって……。気が遠くなりましたね。息子も、その後数日間は、かなりふさぎこんでいました」
〔★は大沼〕 ◎ 福島・見捨てられた甲状腺がん患者の怒り(女性自身)
⇒ http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/social/23752
Posted by 大沼安史 at 07:57 午前 | Permalink