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2016-01-01

   ◎ 新年 あけまして、おめでとうございます

 
 山形は白い綿のような雪で覆われています。

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 昨年9月、岡山から引っ越してから、折にふれ、山形出身の歌人、斎藤茂吉さんの歌集を読んでいます。

 山形に生まれた人の言葉と地理の感覚を教えてもらっています。

 たとえば、こんな歌。

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   陸奥(みちのく)をふたわけざまに聳えたまふ蔵王の山の雲の中に立つ

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 福島の原発から北に流れた放射能雲は、蔵王をふたわけざまに吹き抜け、一関、平泉を襲って、三陸に抜け、そのまま海をわたって北米に到達しました。

 蔵王はプルームを浴びながら、仁王立ちして流れを分け、東北の被曝を分散してくれたのではないでしょうか?

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 もうひとつ(季節外れになりますが、時代としてはピッタリな)、有名な歌を。

   このくにの空を飛ぶとき悲しめよ南へむかふ雨夜かりかね

 終戦の年の晩秋、郷里、金瓶村での作。

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 言うまでもなく、このくにの空はいま、どの方角に向かおうと、政治・経済、どんな分野のことであれ、すべて悲しく、あります。

 悲しくはあるのですが、だからこそ、地上の現実を直視し、勇気をふるって、飛び続けなければならない。

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 わたしごときがこんな偉そうなことを言うのも、実は、アメリカのジョアンナ・メイシーさんが、2012年に出した、「アクティブ・ホープ(行動的な希望)」を、つい最近、読んだからです。

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 メイシーさんはその本で、こんなふうに書いています。

 「ちょうど、わたしたちのなかの地球が泣いているのだ、とわたしたちが感じることができるように、わたしたちはわたしたちの中の地球とともに夢見ることができるのだ」

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 山形の街を覆った純白の雪も、聳えたつ蔵王も、北からの渡り鳥も、死の灰にまみれながら、わたしたちと一緒に泣いているかもしれない。

 しかし、わたしたちは同じ地球をつくるものとして、ともに希望を夢見ることはできる。

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 その希望の未来こそ、実は出発点。

 始まりは、未来に!

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 ことしも体調と折り合いつけながら、このブログを続けて行きたいと思います。

 よろしく、おねがいします。

 

                                大沼安史 拝

Posted by 大沼安史 at 10:23 午前 |