« 〔フクイチ核惨事 被曝地のこどもたち 内部被曝状況〕◆ 22人(4~14歳)のうち、セシウム合計 0.2ベクレル/キロ以上の子は約3割(27.3%) ―― 宮城南部の子どもの尿検査結果 (角田市民放射能測定室) | トップページ | 〔東海アマさん〕(★ これは必読です!)◆ ≪2016年問題とは何か?≫ 「セシウムとストロンチウム」 / 「セシウムXが人体に入ると、わずか数十分のうちに心臓筋肉や血管に集まってしまい、細胞に大きなダメージを与え、量が多くなれば、被曝者を心筋梗塞で殺してしまう」 / 「体内に侵入したストロンチウム90のうち3割程度が吸収されて骨などの体組織に結合してしまう。ひとたび体組織に同化したストロンチウムは死ぬまで排出されない」 »

2016-01-03

〔フクイチ核惨事の真相 米NRC情報公開文書で判明〕◆ 「日本当局、5人が致死量の被曝をしたと報告!」―― 米NRC(原子力規制委)のNRR(原子炉規制局)、(2011年3月15日午後6時17分(米東部標準時16日午前9時17分)発信メールで判明!  ◆ 同メールはまた、① 5・6号機核燃プール水温、80℃に到達 ② 4号機核燃プールでジルコニウム・水素火災発生 ③ その他の核燃プールでも複数火災発生――などと報告している。

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      ◆ Japan reportd 5 persons have recieved lethal radiation doses.

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  ★ 致死量の放射線を浴びた作業員のみなさんはその後、どうなったのだろう?

 日本政府は情報を公開すべきだ!

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 ★ NRC/NRR(Office of Nuclear Reactor Regulation)が発信したメールは、この朝(16日朝、ワシントン時間)の東京との電話会議を報告したもの。

 メールではさらに、日本に対して米国がヨウ素安定剤を供給する、と書かれている。

 このヨウ素剤を、日本政府はどう使ったのだろう?

 これまた検証が必要だ。

 それにしても、5・6号機の核燃プールが沸騰に、この時点で沸騰に近づいていた、ことも見逃せなない点だ。

 わたしは6号機の核燃プールの核燃は一部損傷したのではないか、と疑っている。

 この点も検証が必要だ。
 
  
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 〔★は大沼〕 ◎ 米市民団体「エンフォーマブル」(情報公開入手資料) :  March 16th, 2011 – Japan reports 5 persons have received lethal radiation doses
 ⇒ http://enformable.com/2012/01/march-16th-2011-japan-reports-5-persons-have-received-lethal-radiation-doses/

Posted by 大沼安史 at 06:18 午後 |