〔夕陽村舎日記〕◆ 今朝 山形で、またも「青い雪」
今朝、駐車場を雪かきしていて、またも「青い雪」を目にした。
軽自動車を出そうとしている近所の奥さんに加勢していたときのことだ。
*
スノーダンプで雪を掬ったら、断面のところに、ちょうど「アイス最中」のように、(餡の部分が)ブルーな箇所が現れた。
わたしが数日前、同じく除雪作業中、駐車場の近くでに見たものは「青が層になった感じ」だった。
それとも違って、積雪の一部が、青い染料で染め上げられた感じ。
*
いっしょに雪かきしていた奥さんに見てもらうと、「ほんとに変ですね」と首をかしげる。
家に戻って、カメラで撮影しようかと思ったが、彼女はこれから出かけるところ。
足止めしては申し訳ないと思い、雪の中から現れた、長さ10センチくらいの楕円形の「青」、いっしょにたしかに見ましたよね、と二三度、念を押し、雪かき作業を続行。
スノーダンプで掬った雪は、近くの側溝に捨てた。
*
青い雪――たぶん、セシウム雪。
山形市にもフクイチプルームはいまなお(たぶん)死の灰を雪と一緒に降らせている。
Posted by 大沼安史 at 07:31 午後 | Permalink