<仙台いじめ自殺> ◇ 何度、夢で抱きしめたか / いじめを苦に自殺(学校側が生徒たちに「転校」と説明)した、仙台市泉区の館中1年の男子生徒=当時(12)=の両親が21日、初めて奥山恵美子市長と面会しし、いまの心境をつづった手紙を市長に手渡した。
◆ ……(いじめと自殺の関連を認める)答申を頂いた6月中旬、「市長が発表を望んでいる」と聞かされた。
市長の意向で発表に至ったが、直後から「遺族の意向」を繰り返し、市長も市教委も私の背中越しにしゃべっているようだった。私たち家族を守ってくれることはなかった……
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★ 奥山市長は教育長を務めた人だ。
引責辞任すべきではないか!
◎ 河北新報 ⇒ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151222_13017.html
・ ……市教委に非公表をお願いしたのは死亡直後の混乱期。その後、(市教委から)「発表したい」との言葉は聞いたことがない。(いじめと自殺の関連を認める)答申を頂いた6月中旬、「市長が発表を望んでいる」と聞かされた。
市長の意向で発表に至ったが、直後から「遺族の意向」を繰り返し、市長も市教委も私の背中越しにしゃべっているようだった。私たち家族を守ってくれることはなかったし、逆に私を盾にしていると思った。
・ 今も毎日毎日苦しくて、悲しくて悔しくて…。息子の笑い顔がフラッシュバックして涙が止まらない。何度、夢で抱きしめた事か。できることなら、今すぐにでも息子の所に行きたい。
それでも私たちは悲しみや苦しみを胸に刻みながら、家族で生きていかなければならない。市長なら、被害者家族の苦しみをほんの少しでも知ってほしい。
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◎ 河北新報 両親と初の面会 市長謝罪
⇒ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151222_13018.html
・ 加害生徒側から遺族への謝罪に関しては、義家弘介文部科学副大臣が11月、生徒側に謝罪を促すよう、大越教育長に直接指示した。
Posted by 大沼安史 at 05:00 午後 | Permalink