〔フクイチ核惨事 安倍政権 森林死の灰、放置へ〕◆ 「生活圏から離れた森林 除染せず」(NHK) ◆ 「林業成り立たぬ」(毎日新聞)―― ● 安倍政権、「森林除染」公約を、またも平気で、破る! ★ 生活圏ではない森林は福島にもほとんど存在しない! 山仕事(林業)、山菜採り…… 森は人々の生活の場である!
★ 左の「公約」の「2」に「徹底した……除染(……森林含む)と出ている!
〔★は大沼〕 ◎ NHK 生活圏から離れた森林 除染しない方針固める
(21日付け)⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151221/k10010347711000.html
・ 東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、各地で行われている除染を巡り、国は住民の生活圏から離れた森林について、除染で落ち葉を取り除くことで土砂が流出するなどの悪影響が懸念されるとして、除染を行わない方針を固めました。
・ ……森林の除染について、国は現在、原則として住民の生活圏から20メートルの範囲に限定して行っていて、それ以外の大部分については方針を示していません。
・ 新たに生活圏から離れた大部分の森林は、除染を実施しない方針を固めたことが分かりました。その理由について、国は福島県内で行った調査の結果、森林から生活圏に影響を与えるような放射性物質の飛散が確認されなかったことや、除染で広範囲にわたって落ち葉を取り除くことで土壌が露出し、土砂が流出するなどの悪影響が懸念されるとしています。
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◎ 毎日新聞 「林業成り立たぬ」…森林除染せず
(21日付け)⇒ http://mainichi.jp/articles/20151222/k00/00m/040/106000c
・ 全域避難が続く飯舘村の森林組合は、避難指示解除後に営林を再開しようと国に除染を要求してきた。村の面積の8割は森林。佐藤長平組合長(64)は「放射線量が高くて作業員が入れない場所もある。除染しなければ事故前のように林業に従事することはできない」と肩を落とす。
Posted by 大沼安史 at 07:44 午後 | Permalink