〔「いつ日本語訳を出すのか?」 ―― TPP協定で、福島伸享・衆議院議員(民主党)が甘利・担当大臣を追及〕◆ 元経産省キャリア官僚(東大農学部卒)が、安倍政権として協定文を日本語に訳し、米政府のように、何が、どの企業にメリットがあるのか、どうして「現世利益」を示さないか、と追及! 福島議員が「現世利益」という言葉を繰り返すと、委員会席は苦笑に包まれた!
★ 安部政権にとって、TPP協定の日本語訳を出さないことが、彼らの「現世利益」につながることなのだろう!
福島議員 : 「ほんとうに医療とか、労働とか、環境とかに何の影響もないの、という不安はあると思うんです。(USTRのホームページのTPP解説資料をかざしながら)何が、どの企業にメリットがあるのか、まさに現世利益を書いている。現世利益というと、言葉、悪いですけれども……(会場・笑い)」
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★ これは福島議員が、TPPが創価学会関係者にも打撃を与えるものだということを暗に示唆した発言のように思われるが…………???
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そういえば甘利大臣は、学会関係者(?)の信頼も厚く、「どらえもんちゃ~ん」との愛称で呼ばれていると、「聞かされた(教えられた)」ことがある…………?!
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〔★は大沼〕 ◎ 「真実を探す」ブログ : 福島伸享議員「TPP合意文書の翻訳を出せ!」⇒ 甘利大臣「英語は世界共通だから、英語解釈を優先する」
(「現世利益」については ビデオ開始5分過ぎから)⇒ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9037.html
*福島伸享議員
「大臣、仮訳でも良いので今月中にTPP合意文書の全文を出してはどうですか?」
*甘利大臣
「英語というのは世界共通語でありますから、何処かと条約を結ぶ時は日本が結ぶ時でも英語ということがあります。え~、このTPP協定では英語とフランス語とスペイン語ですが、これは解釈問題などがあった時は英語を優先するということになっています」
*福島伸享議員
「日本語訳を公開するのかどうかということを聞いているのであって、そのようなことは聞いていません。……」
Posted by 大沼安史 at 07:43 午後 | Permalink