〔フクイチ核惨事〕◆ 「フクシマの病い 放射能汚染の現実の上に築かれたバーチャル・ワールド」 ―― 米国のジャーナリスト、デレク・マンローさんが被曝爆地再訪ルポ / マスコミも巻き込んだ「宣伝戦(プロパガンダ・ワーフェア)」で、「核惨事の結末を、犠牲者の責任に丸投げ」/ 日本政府は人道に反する罪で訴追されるべき完璧な容疑者だ」/「日本はほんとうに民主主義国家なのか?」 ★ 安倍政権の隠蔽・棄民政策に、厳しい目が向けられ出した!
★ いまに「フクシマ国際法廷」が開かれることになるだろう!
それはもしかしたら、東京オリンピックの前にも開かれるかも知れない。
その国際法廷で、日本政府の人道に対する罪が厳しく弾劾されることになるだろう!
◆ マンローさんに原ノ町のセツコさんは言った。「ここに、(若い人たちが)帰って来なければならないものがあるか、その目でたしかめてほしい」
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◆ 仙台市中心部にたった1基、設置されているガイガー・カウンターはなんと、0.62~0.68mSvを表示していた!
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◆ マネー(金)を積んだ列車で、復興のミニ・ブームが起き、その金が、(チェルのブイリ事故を起こした)ソ連型のプロパガンダにも使われている。
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◆ 日本人の恥を意識し、集団思考に走る国民性に付け込み、核惨事の結末が犠牲者たちの責任感へ転嫁されている。
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◆ 問題の真実の姿はこうだ。溶融した原子炉を廃炉のするテクノロジーは存在しない&楽観的な最終解決シナリオはまったくのフィクションに過ぎない!
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◆ 国民の生活を意図的に無視する怠慢と無能は、日本政府をして、人道に反する罪で訴追されるべき完璧な容疑者としている。
The negligence and incompetence bordering on willful disregard for lives of its citizens makes the Japanese government a perfect candidate for prosecution under the crimes against humanity statues.
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◆ フクシマ・クライシスの日本政府の扱いをみると、日本が国民のニーズにすすんで取り組み、国民を企業利益と外交ゲームのいかがわしいエサにしない民主主義国家ではないと疑ってしまい。
Its handling of the Fukushima crisis puts into doubt Japanese credentials as a real democracy that is able and willing to address its citizens' needs instead of using them as fodder for obscene corporate profits and foreign policy gamesmanship.
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〔★は大沼〕 ◎ RT The Fukushima disease: Creation of virtual world based on radioactive reality by Derek Monroe
(11月23日付け)⇒ https://www.rt.com/op-edge/323105-japan-fukushima-nuclear-disaster/
Posted by 大沼安史 at 04:40 午後 | Permalink