〔フクイチ核惨事 アウト・オブ・コントロール〕★ 「廃棄物処理建屋」周辺の「ダクト」(地下トンネル)に400~500トンの猛烈な放射能汚染水 / 「リットル当たり放射性セシウム48万2000ベクレル、ベータ線という放射線を出す放射性物質50万ベクレル」を検出 / 一年前より4000~4100倍も急上昇 ★ アベノアンダーコントロールの真実がまたひとつ浮上! 東電、またも(他人事のように……?)「原因不明」!
◎ ツイッターで疑問の声
# 桑ちゃんさんがリツイートしました NHK科学文化部
おかしいな? セシウム濃度と全ベータ濃度比率。
地下トンネルのダクト? 図面を出せよ!
R/BとT/Bの間の地下にある原発従事者でも知らない隠れ排水口が津波で詰まったんじゃないのかな?
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◆ トリチウムはリットル6700ベクレル(昨年12月の310ベクレルから22倍)、全ベータ線は50万ベクレル(同120、4166倍)!
◎ IRORIO (長澤まきさん): 「なにが起きてるの?」福島第1、ダクト滞留水の“放射能濃度が4千倍”に上昇し不安の声
(10日付け)⇒ http://irorio.jp/nagasawamaki/20151210/286588/
・ 東京電力は9日、福島第1原発の廃棄物処理建屋近くにある地下トンネルのダクトにたまった水の分析結果を発表した。
分析結果は以下の通り。
• セシウム-134 : 9万2000ベクレル/L(昨年12月は27ベクレル/L)
• セシウム-137 : 39万ベクレル/L(昨年12月は94ベクレル/L)
• 全ベータ : 50万ベクレル/L(昨年12月は120ベクレル/L)
• トリチウム : 6700ベクレル/L(昨年12月は310ベクレル)
セシウム-134とセシウム-137を合わせた放射性セシウム濃度が48万2000ベクレルと、昨年12月採取分の約4000倍に。
また、ストロンチウムなど「ベータ」線を出す放射性物質とトリチウムの濃度も大きく上昇していた。
★ NHKの報道によると、フクイチ構内の「廃棄物処理建屋」とは、「溶け落ちた核燃料を冷やしたあとの極めて高い濃度の汚染水を一時的に保管するのに使われてい」るそうだ。
ということは――「ダクト」(地下トンネル)とは、3・11事故前、フクイチ原発稼働中に「溶け落ちた核燃料を冷やしたあと」に出た「極めて高い濃度の汚染水」を「廃棄物処理建屋」に「一時保管」したあと、海に放出するために使用されていたものではないか?…………
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NHKは例によって、
・ 「ダクトの水位のほうが高いうえ建屋との間は止水されているためこれらの汚染水が流れ込んだ可能性は低いとして、今後、濃度が上昇した原因を調べることにしています」
・ 「原因は分かっていませんが、東京電力は外部への流出はないとしています」
――などと、事の深刻さを懸命にモミイ・プレーダウン(矮小化)しよとしているが、信じる人はもはや、それほど多くはないはずだ。
〔★は大沼〕 ◎ NHK 地下トンネルの汚染水濃度 約4000倍に上昇
(10日)⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151210/k10010335571000.html
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◎ 「真実を探すブログ」福島原発の地下トンネルで放射能濃度が4000倍に急上昇!セシウムが48万!東京電力「原因は分からない」
⇒ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9088.html
Posted by 大沼安史 at 11:12 午前 | Permalink