〔フランス・シェルブールから豪シドニー・ケンブラ港へ、放射性廃棄物25トンを運び、その後、上海に向かった《BBCシャンハイ号》、入港予定の22日午前11時以降も、(23日夜になっても)入港確認なし〕◆ 領海通過を阻むため阻止線を敷いたインドネシア当局によると、同船が積んでいた放射性廃棄物は125トン(うち、25トンをケンブラ港で積み下ろし)。その報道が正しければ、なお100トンの廃棄物を積んでいる。上海に入らず、どこに? 日本かも知れない! 取材陣、スタンバイ……かも!
★ 同船の上海入港予定が、ただ遅れているだけ、という可能性も否定できない。
同船は7日、豪東岸を北上していたことだけは、最後の位置確認でわかっている。
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上海に遅れて入港するかも知れない……。しかし、むつ小河原など、国内の海運拠点の新聞支局の「港まわり」担当記者は、念のため、注意すべきかも知れない。
プルトニウムを積んでいるかも知れないのだから!
★ 写真は、下記、海運情報サイトより。
〔★は大沼〕 ◎ 海運情報サイト「ヴェッセル・ファインダー」
⇒ https://www.vesselfinder.com/vessels/BBC-SHANGHAI-IMO-9224623-MMSI-304322000
◎ インドネシアの報道 Nuclear Waste Ship will be Denied Entry to Indonesian Waters
(11月5日付け)⇒ https://www.vesselfinder.com/news/4657-Nuclear-Waste-Ship-will-be-Denied-Entry-to-Indonesian-Waters
Posted by 大沼安史 at 09:03 午後 | Permalink