〔パリCOP21〕◆ 朝日新聞(本日の朝刊13版・統合版・3面)に、アベノ大本営・御用見出しがついていた。 ≪COP21議長案 削減「国情にあわせ」≫ ――だと! ★ わたしは池澤夏樹さんのコラムが楽しみで、ここ山形市でも購読しているが、そろそろ止め時かも知れない。東京新聞電子版に切り替えようかしら?
★ 「国情にあわせ」――そこが協定のキモではないだろう?
なんのための「1.5℃」なのか?
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朝日新聞は「原発」を推進し、「60年安保」のときには「よってきたるゆえんは別として」デモという暴力はやめようと、各社共同社説を書いて、岸信介氏をヨイショした「汚れた紙」だ。
この事実については、畏友、小笠原信之が、『ペンの自由を貫いて─伝説の記者・須田禎一』(緑風出版)で詳しく書いている。
⇒ http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-0913-4n.html
★ 今朝の朝日新聞(13版)の1面もひどかった。
「軽減税率1兆円合意」「外食を除く食品全般」
前日、 「外食」もふくめ 8%据え置きと報じたのに、一転して、何事もなかったかのように、この見出し!
そして「自公、財源先送り」の見出し。
財源? 10%徴収を始めたとあとの「8%に戻し」なら、この見出しもありうるが、まだ取り始めてもいないのに…………この見出しはなんだ!
安倍政権が食料品10%アップを見越して、めちゃくちゃ大盤振る舞いをしているので、そのバラマキの穴埋めをする手当てがつかないなら、ちゃんとそう書くべきだ。
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★ 東京新聞をとろう! 城南信金にしよう!
Posted by 大沼安史 at 06:14 午後 | Permalink