« 〔フクイチ核惨事 アウト・オブ・コントロール〕◆ ≪「マーフィーの法則」はフクシマに永遠の本拠を見つけた!(Murphy’s Law has found a permanent home in Fukushima)」≫ ――「失敗の可能性のあるものは必ず失敗する」◆ 米国のジャーナリスト、ロバート・ハンツィカーさんが警告! ★ 安倍政権は失敗=破局の恐れに目をつぶらず、フクイチのハルマゲドン惨事化と被曝地の被曝受難の回避・最小化のため、全力でコトにあたらなければならない! | トップページ | 〔豪タンブル首相 急遽、来日(flying visit to Japan )〕★ タンブル首相が18日に来日して、安倍首相と1時間半、サシで話し合うのだそうだ。安倍政権は日の丸潜水艦を豪に売り込んでいる。しかし、タンブル首相は国際社会の世論を背景に、日本の捕鯨再開を撤回させなければならない課題を背負っている。そんな困難な状況のなか、なぜ、安倍首相と談判しなければならないのだ? ―― 疑問が残る……。 »

2015-12-17

〔フクイチ核惨事 この未曽有の危機をどう乗り越えるか?〕◆ スリランカの農村で、仏教にもとづく社会連帯運動(サルボダヤ運動)を60年近く続けるA・T・アリヤラトネ博士は、「3・11」後の2011年10月に来日し、こう言ってわたしたちを励ましていた。 ◎ 「お金もうけよりも、精神的な発達を大切にするように、多くの人々の意識が変わり、これができる、と臨界を越える数の人が思えば、そういう社会が実現します」(同年10月4日、九州大で) 

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 ★ 安部政権の「フクシマ・アンダー・マインド・コントロール」の虚構を、わたしたちは、心をつなげることで砕き、勇気をもって、希望への臨界を越えて行こう!

 ◆ 九州大・椎木ユヌス研究センターでの講演の4日前(10日)、アリヤラトネ博士は、東京・芝・増上寺で、「日本と世界へのメッセージ」と出した講演で、こう語ったそうだ。

 ―― 仏法の法則の中にはBija Niyamaという法則(Dhamma)があり、これは「人間は遺伝子や素粒子を操ろうとしてはいけない。なぜならば、人間がコントロールできないものだから。」

 ―― ちなみに全部で5つある法則とは、

   Bija Niyama(種、遺伝子)

   Utu Niyama(季節、気候)

   Kamma Niyama(因果)

   Citta Niyama(心、精神、意志)

   Dhamma Niyama(現象、森羅万象)

 社会の支配者がこれらのDhammas(宇宙の法)に従わなかったり、それを破ったりする時に問題がおきる。

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 ★ アリヤラトネ博士はスリランカにおけるガンディーの後継者とも言える人で、安倍首相が武器や兵器を――原発、原子力を売り込みに出かけたインドでも社会改革のリーダーとして広く知られている。

 「サルボダヤJAPAN」のサイトで、博士の日本での発言を読んで、いまの安倍政権の金と死の灰の亡者ぶりを思わない人はいないだろう。

 安倍政権は日本の害悪である。

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 〔★は大沼〕 ◎ 「サルボダヤJAPAN」 ⇒ http://sarvodayajapan.jimdo.com/アリヤラトネ博士の2011講演抄録/

 ◎ 「サルボダヤJAPAN」による博士の紹介
  
 アリヤラトネ博士は、高校の理科教師を14年間務めた後、仏教思想に基づいた農村開発運動(サルボダヤ運動)を開始。

 「道を作ることを通じて、人を作る」という理念の下、半世紀以上にわたり、飢餓・病気・無知・争いをなくすことを目指し、献身的な活動を続けてきました。

 その温厚な人柄と深い見識は、内戦が30年以上続いたスリランカ国内は、もちろん、日本国内でも広く尊敬されています。

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 ◎ アリヤナトネ博士 ウィキ(日本語)
 ⇒ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%8D

Posted by 大沼安史 at 05:22 午後 |