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2015-12-22

〔フクイチ核惨事 ストロンチウム除染〕★ 1グラムのハイドロキシアパタイト(HAP 骨と同一成分)で、フクイチ汚染水1万リットル分=約2・3ミリグラムのストロンチウムの吸着が可能! ◎ 岡山大学グループが汚染水のストロンチウム除染法を開発! ―― 国際的な水処理技術誌(サイト)が国際社会に告知報道 ★ もはや安易(安上がり)な、海洋垂れ流しは許されない!

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 ★ 安倍政権なり東電は、「岡山産」のこの「朗報」をフクイチの現場に生かそうとしないのだろう!(少なくとも、生かしているとは聞いていない!)

 東電に余力がないなら、安倍政権が実証試験に乗り出すべきだ!

 あのトリチウムの除去も米国の「キュリオン」社が実証試験を続けている!

 金がかからないから、と言って、安易な海洋投棄に突き進んではならない!

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 ★ このHAP技術は、水道の浄水場にも生かせるのではないか!

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 ★ セシウムだけに、それも空中線量だけに世論を誘導し、プルトニウムなどほかの核種から国民の目をそらす、フクイチ・マインドコントロールはいい加減にしてもらいたい!

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 〔★は大沼〕 ◎ 「ウォター・テクノロジー」: Researchers discover new method to remove strontium
 (21日付け)⇒ http://www.watertechonline.com/researchers-discover-new-method-to-remove-strontium/

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 ◎ 岡山大学プレス・リリース 汚染水から放射性ストロンチウムを吸着・除去し固定化する新技術を開発
  ⇒ http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id320.html

 ・  ◆ 岡山大学自然生命科学研究支援センターの小野俊朗教授、花房直志准教授らの研究グループは、骨と同一成分のヒドロキシアパタイト(HAP)を用いて汚染水から効果的に放射性ストロンチウムを吸着・除去する新規技術を開発しました。さらに、放射性ストロンチウムはHAPに吸着・固定化した後、少量の個体廃棄物として保管廃棄できることを明らかにしました。……

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 ◎ 毎日新聞 新技術、岡山大グループ「HAP」で開発 福島汚染水、処理の実用化目指す
  (7月27日付け 岡山版)⇒ http://mainichi.jp/articles/20150727/ddl/k33/040/317000c

 ・ 放射性物質の「ストロンチウム90」を、人間の骨などの主成分と同一の物質で吸着、除去する新たな技術の開発に、岡山大自然生命科学研究支援センターの小野俊朗教授らの研究グループが成功した。東京電力福島第1原発事故で生じた汚染水の処理に活用できるよう早期の実用化を目指すという。

 ストロンチウム90は食品などを通して体内に入ると骨に蓄積されやすく、人体への危険が大きいという。複雑な分析などが必要なため、これまで除去法などの調査や研究は進んでいなかった。

 骨に蓄積しやすい性質に着目した同グループは、骨や歯を構成する主成分の「ハイドロキシアパタイト(HAP)」を使うことを着想。放射性物質を含む汚染水をHAPの入った容器に通すなど簡単な方法でストロンチウム90を吸着させ、除去できることが分かった。HAPに固定化するため、安全に保管、廃棄が可能という。

 1グラムのHAPで約2・3ミリグラムのストロンチウムの吸着が可能で、同量で約1万リットルの汚染水が処理できると計算されるという。

 今後、福島県内の汚染された土や川の水などを実際に用い、実用化に向けた検証を重ねる。また、セシウムなどの放射性物質に関しても有効かどうか研究する方針だ。小野教授は「福島の支援につながるので、さらに研究を進め実用化したい」と話している。

Posted by 大沼安史 at 06:28 午後 |