〔フクイチ核惨事 放射性廃棄物保管・投棄サイトによる地下水系汚染の脅威〕◆ 解体され、自然公園化された米国コロラド州の「ロッキーフラッツ核プラント」で、「地下水放射能プルーム(groundwater contaminant plumes)が幾筋も発生し、流れていることがを確認された! ★ これはフクイチ核惨事の爆心現場ばかりか、安倍政権が各地につくろうとしているフクイチ放射能廃棄物保管施設でも起こり得ることだ!
★ 写真は米国ワシントン州ハンフォード核施設の地下水系図。
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★ 空中の放射能プルームだけでなく、汚染海水塊の海洋プルームだけでなく、 「地下水放射能プルーム」 というのがあるとは知らなかった!
地表・地下に降下・投棄された放射能が地下水に入ると、地下水が放射能水のプルーム(団)となって、地下を流れ出すというのだ。
安倍政権(環境省)は宮城県加美町など各地に、フクイチ放射能廃棄物保管場をつくろうとしているが、地下水脈網の調査など、「地下水プルーム」のアセスメント調査を実施し、地元に提示しなければならない!
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〔★は大沼〕 ◎ トゥルース・アウト誌 Prescribed Burn at Former Nuclear Weapons Plant Stirs Public Concerns
(2015年3月14日付け)⇒ http://www.truth-out.org/news/item/29537-prescribed-burn-at-former-nuclear-weapons-plant-stirs-public-concerns
・ The groundwater would be the first place to look. The Rocky Flats Environmental Technology Site - Groundwater Monitoring Program found "several groundwater contaminant plumes which are slowly migrating."
◎ The Rocky Flats Environmental Technology Site - Groundwater Monitoring Program ⇒ http://www.rockyflatssc.org/Environ%20Monitor/envmon_gw.pdf
Posted by 大沼安史 at 06:04 午後 | Permalink