〔プルトニウム(?)運搬船「BBCシャンハイ号」(アンティグア・バーブーダ船籍)、積出港のフランス・シェルブール港へ、極東アジア海域から直行〕◆ 「AIS(船舶自動識別システム)」の識別記録によると、豪州シドニー(ポート・ケンブラ港)へ向かっているとされる同号は、8月11日にウラジオストクに寄港、同17日に上海に立ち寄り、その後、10月15日のシェルブール港への入港が記録されている。つまり同号は、日本近海からフランスに向かった可能性も! ★ 日本と何かつながりがあるのだろうか?

★ AIS情報を報じた「ヴェッセル・ファインダー」サイトによると、同船の最新(最後)の位置情報は、「10月17日」の「ポルトガル沖」。
シェルブールで「豪州向けの核廃棄物」を積み込み、同港を出港して2日後のことだ。
いま、どこを航行しているのか、本ブログではつかめていない。
なお。同船がことし8月、ウラジオに寄港する以前の寄港記録をみると、「7月7日のポートサイード(エジプト)」が最後。
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★ グリーンピースによれば、同船はことし5月、米沿岸警備隊と国土安全省によって、安全面と雇用条件の不十分さを理由に拘留され、米政府物資の運搬を禁止されているという。
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★ そして今回、インドネシア海軍の同船の領海通過を阻むため、突如、警戒態勢入り。
同船はもしかしたら、シドニーに行く前に、極東海域を含む東アジアに向かおうとしているのかも知れない。
インドネシア当局によると、同船の積荷の核廃棄物は出港当時に発表された25トンを100トン上回る125トン。
使用済み核燃料を処理したものだそうだから――プルトニウムである可能性も否定できない。
まさかとは思うが、同船は、ことのついでに、「日本向けの積荷」を運んでいるのだろうか?
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★ もうひとつ、不思議なのは、同船のシドニー着が、今月(11月)27日であることだ。
シェルブールを出発して、一ヵ月半もかかるのだろうか?
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★ それからもうひとつ、豪当局によると、同船の使用を決めたのは、フランスのアレヴァ社だそうだ。
核廃棄物の輸送が、そんな無責任な体制で行われるはずがない!
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★ たとえば、これはあくまで仮の話だが、日本政府が同船に便乗して、「日本のプルトニウム」をフランスから帰国させようとする際、同船を借用するとしたら、日本の船員、そして武装警備要員を乗船させるはずだ。
豪当局の「お任せ」無責任ぶりは理解しがたい。
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◎ Vessel Finder : BBC SHANGHAI - General Cargo Ship
⇒ https://www.vesselfinder.com/vessels/BBC-SHANGHAI-IMO-9224623-MMSI-304322000
◎ グリーンピース : Greenpeace issues warning over ship with radioactive waste en route to Australia
(10月16日付け)⇒ http://www.greenpeace.org/australia/en/mediacentre/media-releases/Nuclear/Greenpeace-issues-warning-over-ship-with-radioactive-waste-en-route-to-Australia/
・ The ship was detained in March 2015 in the US over a list of safety issues and poor labour conditions. It is now blacklisted by the US Homeland Security Department and the US Coast Guard, and is not allowed to carry government cargo.
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◎ 本ブログ既報
① 〔インドネシア フランスからオーストラリアへの放射性廃棄物輸送船の領海侵入を阻止へ!〕◆ フランス・アレヴァ社が「オーストラリアに送り返す」いう、使用済み核燃料からの放射能廃棄物125トンを積載。「BBCシャイハイ号」(Antigua & Barbuda船籍)/ インドネシア海軍、出動へ ★ オーストラリアに原発はないので、使用済み核燃は出ない! ということは……(まさか)日本の原発から出たものが豪州経由でフランスに出され、返された……??? (そして、まさか――廃棄物ではなく)核兵器開発のためのPu?
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2015/11/antigua-barbuda.html
② 〔フランスを出発、アフリカ沖を航行中の《放射能廃棄物運搬船「BBCシャンハイ号」》のミステリー〕◆ 出港当時、目的地とされていたのは、オーストラリアのシドニー港と判明! ★ それなのにどうして、インドネシア海軍は領海内航行阻止に出動しているのか? ◆ 輸送量も当初は「25トン」の発表が、なんと「125トン」に100トン増量! ★ 「シドニー行き」の真実は一面にすぎず、ほんとうの目的地――いや最終目的地は別だったのではないか? もしかしたら「下北」だったりして……????
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2015/11/post-1ee0.html
Posted by 大沼安史 at 06:21 午後 | Permalink

















