〔フクイチ核惨事 フクシマのうた〕 ◎ 「私には夢がある」 鈴木きぬえさん

/ 私には夢がある 100年前に原発を止めてくれたから
今、私たちはとても幸せに生きています ……
/ 私には夢がある
失ってはじめて手にする夢である
悲しくもあり、しかし絶望の中で見つけた希望でもある
弱虫な私ではあるけれど、決して一人ではない
とても大切な、とてもすてきな夢がある
*
◎ 詩 「私には夢がある」 鈴木きぬえさん / 10月29日に東京で開催された「避難の権利」を求める全国避難者の会で朗読(ユーチューブ動画つき)
詩の全文 鈴木きぬえさんへの「民の声新聞」インタビューなどは下記参照!
*
★ 鈴木きぬえさんは福島・田村市から京都に避難した方だ。
「ビタミンD抵抗性くる病」で車いす生活を続けながら、福島県田村市でNPO「ケアステーションゆうとぴあ」の理事長をしていた。
あの混乱の日々――重度の障害を抱える3人を連れ、田村氏を脱出した。
そのときの鈴木さんらの苛酷な体験は、下記、「民の声新聞」の記事に詳しい。(写真も「民の声新聞」)
フクイチ核惨事。日本の「政府」は、結局、何もしなかったのだ! 助けなかったのだ!
そしていま、安倍政権は「避難の権利」を踏みにじる。
*
★ 私には夢がある 100年前に原発を止めてくれたから
今、私たちはとても幸せに生きています ……
―― わたしたちも、きぬえさんと力を合わせ、100年後の人たちに、そう言ってもらえる人間になろう!
*
◎ 「私には夢がある」 鈴木きぬえ
私には夢がある
テーブルの真ん中には愛の花を活けて
国や県の人たちと膝を交えて
これからの福島を、これからの日本を語り合う夢がある
私には夢がある
廃炉に携わるその人たちは、もっとも尊敬され
十分な報酬と休息が与えられ
人権に基づいた健康といのちを大切にされる
私には夢がある
際限なく降り注ぐ放射能という悪があろうとも
私たちはこつこつと生き抜いていく
決して侮らず、慎重にその生き場所を確保して
充分に吟味された食べ物と空間の中で必ず勝利を手にする
私には夢がある
福島を守り抜いた子どもたちと避難をした希望の子どもたちが
種をまき、新しい福島をつくっていく夢である
未来の子どもたちが幸せの中で収穫し、分かち合い、足ることを知るとき
それがたとえ100年、200年先であろうとも
私は風に乗ってそこに立ち会うだろう
私には夢がある
100年前に原発を止めてくれたから
今、私たちはとても幸せに生きています
エネルギーはすべて自然の恵みにより与えられ
長い年月がかかりましたが、廃炉への道筋も見えてきました
私たちの今の幸せは
皆さんがあきらめず、闘い、抗い、正してくれた贈り物です
私たちのふるさとは緑豊かに
その川に魚が戻り、その空は本当の空になりました
この美しいふるさとに
あれから七代先の子が生まれようとしています
私には夢がある
失ってはじめて手にする夢である
悲しくもあり、しかし絶望の中で見つけた希望でもある
弱虫な私ではあるけれど、決して一人ではない
とても大切な、とてもすてきな夢がある
*
〔★は大沼〕◎ ソース 「山口県避難移住者の会」ブログ / 「避難の権利」を求める全国避難移住者の会 (詩の朗読は、2本目のビデオ 4分39秒~)
⇒ http://hinan-yamaguchi.hatenablog.jp/entry/2015/11/02/221527
◎ 鈴木きぬえさんインタビュー 「民の声新聞」(鈴木博喜さん): 【原発事故と障害者】バリアだらけの避難~田村市から京都に避難した鈴木絹江さんに聞く
⇒ http://ameblo.jp/rain37/entry-11907925794.html
◎関連 アワプラ 発避難者が全国組織を発足~「避難の権利」求め
⇒ http://www.ourplanet-tv.org/?q%3Dnode/1879
◎関連 「避難の権利」を求める全国避難移住者の会 HP
⇒ http://kokucheese.com/event/index/345262/
Posted by 大沼安史 at 09:54 午前 | Permalink

















