〔シェルブール=シドニー・仏豪・プルトニウム・コネクション / プルトニウム?運搬船「BBCシャンハイ号」(アンティグア・バーブーダ船籍)の謎〕◆ 背景に、日本の「MOX核武装」を阻止しようとする、ワシントンでの動き? ―― ◎ もうひとつの「ナイ・レポート」ともいうべきオバマ政権あての公開書簡で、ジョセフ・ナイ・ハーバード大学教授らが、米国が率先してMOX(ウラン・プルトニウム混合燃料)計画を破棄し、日本をはじめとするプルトニウム核兵器製造の動きを未然防止するよう訴え!
★ ナイ教授は、アーミテージ元国務副長官と違って、ことしの春、辺野古について「再検討」を呼び掛けたような一面を持つ人だ。( ⇒ こちら )
そのナイ氏が、日本の核武装の動きを牽制、六ヶ所での「日の丸MOX燃料」生産を新たな隠れ蓑に、プルトニウムを抽出して核兵器を生産しようとするもくろみを抑え込もうとしていることが、同氏らの連名公開書簡で明らかになった。
安倍政権が進めようとしている伊方3号機、さらには高浜3・4号機でのMOX再稼働は、プルトニウム爆弾量産を究極の目標とする、核(武装)サイクルづくりのためのものかもしれない?
そんななかで起きた、インドネシア海軍がマラッカ海峡を強行突破しようとするなら、実力で阻止すると警戒態勢に入った、フランス・シャルブール発の「BBCシャイハイ号」の謎めいた動き。
MOXをつぶされないうちに、とにかくフランスに保管していたプルトニウムだけは、とりあえず確保しておこうという、そんな焦りが、一連の事態の背景にあるとしたら(そんなバカなことはありえないとは思うが、念のため……)、これは由々しきことである。
「BBCシャンパイ」号は、いったんシェルブールに戻り、積荷の一部を下ろして、豪州に向かった可能性があるが、まだ「余分」な積荷を乗せており、シドニーで豪州返還分(放射性廃棄物25トン)を荷卸ししたあと、「余分」を次なる目的地に運ぶ恐れも否定できない。
要警戒である。
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〔★は大沼〕 ◎ 「核情報」誌 米元政府高官ら原子炉での軍事用余剰プルトニウム処分計画中止要請 ──日本の再処理計画中止の働きかけにも役立つと
(9月24日付け)⇒ http://kakujoho.net/npt/lttr_moniz.html
Posted by 大沼安史 at 05:29 午後 | Permalink

















