〔フクイチ核惨事 アウト・オブ・コントロール〕◆ 24日、3号機から蒸気が噴出!! / 作業員が目撃 1週間で2度目 / 国際的な原子力専門メディア、《Nuclear Engineering International》が、26日付けで報道! 当初は「雨水が蒸発」としていた東電も、調査を開始! ★ フクイチを覆う異様な霧の放出源は、もしかしたら、3号機、かも知れない!
★ 3号機のMOXデブリが、格納容器内に一部とどまり、それが「放射能水蒸気」の噴出孔なって、トリチウムも交じった「死の霧」の放出を続けているのかも知れない!
日本のマスコミの確認報道を願う!
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〔★は大沼〕 ◎ 《Nuclear Engineering International》: More problems for Fukushima
(26 November 2015 )⇒ http://www.neimagazine.com/news/newsmore-problems-for-fukushima-4737622?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
・ Tepco is also struggling to contain radioactivity at the plant. Workers on 24 November reported steam from inside the unit 3 reactor building for the second time in a week. Tepco is investigating the cause after initially suggesting rainwater could have been the source.
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◎ 関連? 週プレ : フクイチ周辺にだけ発生する怪しい霧に異様な日焼けが警告するものとは
(10月25日付け) ⇒ http://yukan-news.ameba.jp/20151025-13/
・ 「……もしかしたら3号機のデブリだけは、まだ格納容器内の底にとどまった状態なのかもしれません」(小川進教授)
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・ フクイチ構内を作業員として取材したジャーナリストの桐島瞬氏が、こう推理する。
「事故後しばらくは、1・2・3号機から蒸気や煙状の気体が出ていたと現場の作業員が話していました。いまだに中のことはよくわかっていないので、3号機のデブリが1・2号機とは違った場所で発熱しているとも考えられます。
もうひとつ気になるのは、一昨年から海際近くの汚染水くみ出し井戸などで、濃度の高い“トリチウム”が検出されるようになったことです。この放射性物質は“三重化水素”とも呼ばれ、急速に水と結びつき、その水を放射能を帯びた特殊な水に変えます。フクイチの原子炉周辺は濃い霧に包まれることが多いのですが、これも放出量が増えたトリチウムの影響ではないかという意見も聞かれます」
Posted by 大沼安史 at 09:32 午後 | Permalink