« 〔反原発を闘い続けた岡山県議 横田えつ子さん 死去〕◆ 山陽新聞が訃報 「お別れの会」開催へ ★ 死因は、(先天性ではなく!)後天性の造血障害だった。63歳、あれほど元気だった人が…………?。無念だったことだろう! | トップページ | 〔ああ、海ゆかば! アベノ政治を許さない!〕★ 安倍首相、日本の首相として初めて、米海軍原子力空母(ロナルド・レーガン)に、ヨコスカで乗艦! 相模湾での海上自衛隊観艦式で観閲後! 韓・印・豪の艦艇も加わった観艦式には、米第7艦隊の誘導ミサイル巡洋艦「チャンセラーヴィル」、同駆逐艦「マスティン」も参加! さらには空母「ロナルド・レーガン」も「付近を航行」して、事実上の参加! ★ 海自が「ロナルド・レーガン」を護衛する、米第7艦隊の「ポチ御用艦隊」になってしまった! »

2015-10-18

〔フクイチ核惨事 海洋放出放射能、陸上舞い戻り被曝の脅威〕◆ フクイチ放射能は、汚染水として海に垂れ流せば、薄まり・広がり、問題はなくなる、というのは妄信! / 実際は波しぶき、海洋エアロゾルにより、フクイチから200キロ圏内で、海岸線から内陸へ、少なくとも16キロの奥行きで、沿岸部を放射能で再汚染する! ―― 英国議会でも証言した海洋汚染問題コンサルタント、ティム・ディーアジョーンズ(Tim Deere-Jones)さんが警告!

R ★ 重大な問題が提起された! 

   沿岸部に居住し続ける安全性が問わている!

       海岸線から内陸へ少なくとも16キロ……仙台市など東半分が、海洋舞い戻り被曝圏に入ってしまう!

 ★ これでは福島浜通りはもちろん、東日本・太平洋沿岸の住民生活が、フクイチ放射能の海洋放射能で危険な状態に置かれ続けるということではないか!

 海に垂れ流しても、陸に返ってきて、呼吸による内部被ばく、食糧汚染を引き起こすなど、「ブーメラン被曝被害」が続いて行く……。

 東電・日本政府は、安易に放射能汚染水の海洋放出「処分」を続けるべきではない。

          *

 ★ ティム・ディーアジョーンズさんは英国での研究結果にもとづき、わたしたちの日本に対して警告している。

 ディーアジョーンズさんによれば、日本政府は海洋放射能の陸上舞い戻り汚染の実態研究をネグっていると批判している。

 いまからでも遅くはない。

 日本の国民を守る義務のある日本政府は、早急に調査を開始すべきだ。

          *

 ★ その場合、ディーアジョーンズも指摘しているように、プルトニウムなどアルファ線核種についても徹底した調査を行なわなければならない。

 わたしたちの日本は、たいへんな事態のさなかにある。

 アベノ「アンダーコントロール」にだまされてはいけない!

          * 

 〔★は大沼〕 ◎ エコロジスト誌  Fukushima: Japanese government and IAEA ignore radiation risks to coastal population(フクシマ : 日本政府とIAEAは、沿岸住民の被曝リスクを無視している)
   (2015年9月28日付け)⇒ http://www.theecologist.org/News/news_analysis/2985454/fukushima_japanese_government_and_iaea_ignore_radiation_risks_to_coastal_population.html

          *

 ・ (エコロジスト誌 見出しコメント) Radiation can be carried long distances by marine currents, concentrated in sediments, and carried in sea spray 16km or more inland……

          *

 ・ (ディーアジョーンズさんの記事より)UK empirical evidence refutes this claim: and has demonstrated that dietary doses of marine radioactivity are also received from coastal, terrestrial foodstuffs (animal, arable and horticultural products and wild foods) grown and harvested in coastal areas (16km or more inland) which are subjected to sea to land transfer mechanisms from sediment rich, inshore waters contaminated by liquid nuclear waste discharges, and facing prevailing onshore winds.

 UK research shows that such mechanisms can occur at least 200km (by sea) distant from the point source of radioactivity, and that populations living in such areas are exposed to terrestrial food stuffs which can deliver a higher marine radioactivity (dietary) dose than do locally harvested sea foods.

 Analysis of this research has shown that coastal populations 'distant' from a discharge point of 'liquid' radioactive wastes, may receive higher doses of marine radioactivity through their local terrestrial diet, than populations living adjacent to liquid radioactive waste point sources receive through their local sea foods.

 It can be deduced that when marine radioactivity is transported across the surf line in marine aerosols and sea spray, penetrates at least 16km  inland and contaminates coastal produce, then an inhalation pathway and subsequent inhalation dose is also inevitable. None of the investigations of Fukushima marine radioactivity have investigated or researched these coastal / shoreline issues.

Posted by 大沼安史 at 03:00 午後 |