〔アベノ政治を許さない! 死の灰・金まみれ?〕◆ 安倍首相に抜擢された新・復興大臣の高木毅氏が就任記者会見で早速、被災地原発(女川、福島第二)再稼働もありうるとの考えを示した! ★ あの――「放射能汚染で50年後、100年後に生まれる子どもたちがみんな片輪になるかもしれないが、原発をおやりになった方がよい」「お宮さんお修理で、原電、動燃へポッポッと走って行ったら、6000万円!」発言の敦賀市長(当時)、高木孝一氏は、ツヨシ氏のお父上である!
★ ツヨシ新大臣は、死の灰マネーのぬくもり(?)のなかで、立派にお育ちになったのだろう。
ツヨシ大臣様は、甲状腺癌などに苦しむフクシマのこどもたち、ヒバクシャたちに、どんなお言葉をおかけになるのだろうか?
聞いてみたいものだ。
それにしても、フクニ(福島第二)は、自民党の福島県連が廃炉を求めているものだ。
福島の人たちは、原発銀座の二世政治家、ツヨシ大臣さまの「再稼働、ありうる」ご発言を、どのような思いで聞いたことだろう?
こういう「人材」ばかりが乗り込んだ、泥船=改造安倍内閣。
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〔★は大沼〕 ◎ 東京新聞 「被災地原発 基準適合なら再稼働」 就任会見で高木復興相
(8日付け)⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201510/CK2015100802000127.html
・ 高木毅復興相(衆院福井2区)は七日夜の首相官邸での就任記者会見で、東日本大震災で被災した東北三県にある東京電力福島第二原発(福島県楢葉町、富岡町)と東北電力女川原発(宮城県女川町)を再稼働させる可能性について「原子力規制委員会が世界で最も厳しい水準の新規制基準に適合すると認めたもののみ、再稼働を進めるのが政府の一貫した方針で、私もそうした考えだ」と述べた。被災地以外の原発と同様に新規制基準を満たせば、再稼働することもあり得るとの考えを示した。
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◎ 高木毅氏 Wiki / 「父親は元敦賀市長の高木孝一」
⇒ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%9C%A8%E6%AF%85
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◎ ブログ「みんなが知るべき情報 / 今日の物語」
⇒ http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/920ea6842bbb1ff43f416e4b4c76d559
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◎ 1983年1月26日、石川県羽咋郡志賀町で開かれた「原発講演会」(地元の広域商工会主催)での高木孝一敦賀市長の講演内容
⇒ http://trust.watsystems.net/matuo/matuo3.html
⇒ http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51829332.html
・ えー、その代わりに100年経って片輪が生まれてくるやら、50後に生まれた子供が全部片輪になるやら、それはわかりませんよ。わかりませんけど、今の段階では(原発を)おやりになった方がよいのではなかろうか…。こいうふうに思っております。どうもありがとうございました。
・ で、実は敦賀に金ケ崎宮というお宮さんがございまして(建ってから)随分と年数が経ちまして、屋根がボトボトと落ちておった。この冬、雪が降ったら、これはもう社殿はもたんわい、と。今年ひとつやってやろうか、と。そう思いまして、まあたいしたカネじゃございませんが、6000万円でしたけれど、もうやっぱり原電、動燃へ、ポッポッと走って行った(会場ドッと笑い)。あっ、わかりました、ということで、すぐカネが出ましてね。それに調子づきまして、今度は北陸一の宮、これもひとつ6億で修復したいと、市長という立場ではなくて、高木孝一個人が奉賛会長になりまして、6億の修復をやろうと。今日はここまで(講演に)来ましたんで、新年会をひとつ、金沢でやって、明日はまた、富山の北電(北陸電力)へ行きましてね、火力発電所を作らせたる、1億円寄付してくれ(ドッと笑い)。……
Posted by 大沼安史 at 08:54 午前 | Permalink