〔日本山妙法寺 国会前祈念道場 報告〕◆ 最近は創価学会員が宗教者の集会などに参加し、涙ながらに戦争法案反対を訴え、公明党に抗議し、三色旗の創価学会の旗を振っています。「南無阿弥陀仏」ののぼりを持った約百人の念仏者たちを日本山のお太鼓が、国会証文前の大集会場へ案内し扇動しています。居ても立ってもいられなくなって上京した人たちなどが、日本山の座り込みに加わっています。(9月12日 日本山妙法寺僧侶 武田隆雄さん)
★ 日本山妙法寺の機関誌「天鼓(てんく)」の7・8月号(不殺生戒厳守 憲法第九条護持 福島原発大震災 国難降伏祈念)が届いた。
⇒ http://nipponzanmyohoji.org/tenku/index.htm
その68頁に、「国会前祈念道場からの報告」があり、三色旗を降り、涙ながら戦争法案反対を訴える創価学会のみなさんの姿が書かれていた。
日蓮聖人を仰ぐ日本山妙法寺が同じ創価学会の有志たちと、戦争反対を祈念した、2015年8月、9月の国会前。
これは歴史的な出来事である。
その姿をみて、日蓮聖人もお喜びになっているのではないか。
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「天鼓」7・8月号には、日本山妙法寺を開いた藤井日達法主の「立正安国」に関する、以下のような要文(ようもん)が引かれている。
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「立正安国」と申します。この日蓮大聖人のお宗旨は、病気平癒でもなければ、それからお金儲けの〝幸福製造〟でもありません。こういう問題は、みんなこれ衆生の迷いの根幹の上に現れてきた〝悪魔の餌〟であります。日本国をあげて世界を救う大灯明としなければならない。『立正安国論』とは、こういう意味であります。……
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自民党のパシリと化した公明党は――そうした公明党を諌め切れない創価学会の幹部たちは、襟を正さなければならない。
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戦争に反対し、平和を守る創価学会のみなさんが、賛同するに違いない、「宗教者共同アピールのお願い」というのがあるので、紹介しておきたい。
Posted by 大沼安史 at 05:02 午後 | Permalink