〔アベノ政治を許さない!〕◆ 野菜関税 撤廃! 水産物も撤廃! ―― まだまったく「大筋でも合意していない」国民に対して、安倍政権の「農林水産大臣」が、ようやく「TPP」の中身の一端をチラリ、開示した!
◎ 関連 「週刊朝日」: TPP大筋合意優先で交渉は国益放棄 日本の損害は1兆円超に
⇒ http://dot.asahi.com/wa/2015101300113.html?page=1
◆ 「安倍政権は国を売るつもりか!」 ある農協の幹部は、こみ上げる怒りを抑えることができなかった。
◆ TPPによる農産物の損失は1兆円を超す
◆ 関税収入がが足りなくなれば、結果として国民の税金で負担することになる / 「自国民の命を守る交渉をやり遂げたペルーやチリに比べ、日本は合意することしか考えていなかったように見えます」
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★ 安倍政権が「臨時国会」を開けない理由(そのひとつ)が、わかった!
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◎ 朝日新聞 TPP、野菜関税ほぼ全廃 食品用・外食、恩恵も
(17日付け) ⇒ http://digital.asahi.com/articles/DA3S12019846.html?_requesturl=articles%2FDA3S12019846.html&rm=150
・ トマト、ネギ、ニンジンなど主要な野菜は関税率3%を発効後すぐ撤廃。
イチゴ、メロン、スイカ(6%)なども即時撤廃。タマネギは低価格品にかけている8・5%の関税を6年目に撤廃。
ジャガイモは生(4・3%)は即時撤廃。細く切ったフライドポテト向け(8・5%)は4年目に、ポテトチップス(主に紙の筒に入っているタイプ、9%)は6年目に撤廃。
・ 水産物もほとんどの品目で撤廃。カツオ、ヒラメ、カレイ(いずれも3・5%)が即時撤廃。太平洋クロマグロ(本マグロ)、ギンザケやマスも3・5%の関税が11年目になくなる。かまぼこに使われるスケトウダラのすり身(4・2%)、カズノコとして親しまれるニシンの卵(冷凍4%、塩漬け8・4%)も即時撤廃。
Posted by 大沼安史 at 08:29 午前 | Permalink