〔フクイチ核惨事 被曝責任、自治体に丸投げ!〕◆ OurPlanet / 「被ばく線量目標、国が設定せず ~ 原子力規制委員長」 / ★ これはひど過ぎる! 田中俊一という男は、日本政府(アベ政権)を「免責」し、「被曝責任」を、自治体の長に押し付けようとしている! 南相馬の桜井市長よ、飯館村の菅野村長よ、君たちがどれだけいいように使われているか、認識すべきである!
◎ アワプラ ばく線量目標、国が設定せず〜原子力規制委員長
(28日付け)⇒ http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1995
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・ 原子力規制委員会の田中俊一委員長は10月15日から23日の1週間、東京電力福島第1原発事故で被災した福島県内の自治体14市町村を訪問。首長らと面会し廃炉作業の状況を説明したほか、帰還に向けての課題などについて聞き取とりを行った。
14市町村のうち、マスコミにフルオープンの取材を認めたのは南相馬市のみ。田中氏は東京電力福島第一原発の廃炉に向けた状況について、「住民の帰還を妨げるような状況ではなくなっている。再臨界は物理的にない」と述べ、安全性を強調した。
・ さらに桜井氏(南相馬市長)は、復興に必要な若い世代が戻っていない現状を訴え、住民の帰還に向けた安全な放射線量の基準を示すよう求めた。
しかし田中氏は「被曝については直線モデルという考えがあり、いくらならいいとは言えない」と説明。「国際的には生涯1000ミリという基準がある」とした上で、「住民の考え方で決まってくる」と回答を避けた。
これに対し、同席した江口副市長が1ミリと20ミリの間での参考レベルを示して欲しいと言及すると、田中氏は「若いのだから勉強しなさい」「1ミリから20ミリが参考レベルだ」などと江口副市長を叱責した。
Posted by 大沼安史 at 05:55 午後 | Permalink