« 〔ニューヨーク・タイムズ〕◆ 安倍首相、訪韓を前に……ソウルの公園に、「従軍慰安婦・少女の像」――韓国の少女の座像のそばに、中国の少女の座像! 初の韓中コラボ そしてその隣に、まだ座られていない椅子が……★ 椅子はさらに増設されて行くのではないか? フィリピンの少女、オランダの少女…………アジア・コラボレーションになって行くのではないか! | トップページ | 〔フクイチ核惨事 「セシウム検出新米も流通させろ!」 農水省から驚愕のマル秘指令!!〕◆ 《女性自身》が現地取材スクープ報道! 「農水省は、国の方針に対しての“反逆”を許さないんです。東京・大手町の全農本部を通して、『(500ベクレルを下回った米を故意に流通させないのは)好ましくない』という農水省の官僚からの声がこちらにも届いています」(JA全農福島担当者) ★ この農水省官僚は誰か! 在京のジャーナリスト諸君は、追及報道に全力を挙げなければならない! »

2015-10-30

〔フクイチ核惨事 《フクジラ(Fukuzilla)》の脅威〕◆ 中国が「原発400機」新設稼働計画! 2050年までに! / うち300機が臨海原発 ツナミの危険 / 海から上陸したゴジラとフクシマ核惨事の恐怖を重ね合わせ、《Fukuzilla》という、聞きたくもない新造語、出現! 原発スーパーパワー=中国が、日本を含む東アジアの――いや、この地球の破局要因となろうとしている!

He1 ★ 中国原発の鮮明な写真は下記「フォーカス・アジア」記事リンクをクリック!

91e98620

          *

 ★ 「エコロジスト」のエディター、Oliver Tickellさんの警告である!

 ティッケルさんは、新幹線事故、天津爆発などの事例を挙げ、中国の危機管理テクノロジーに懸念を表明するとともに、2006年に台湾南端部で起きた「恒春地震」を取り上げ、「赤い原発」が集中立地することになる中国沿海部を巨大津波が襲えば、「フクイチなど問題にならない超巨大事故(巨大フクシマ・オン・ステロイド)」が起きると警告している。

 つまり 《フクジラ(Fukuzilla)》 (これもティッケルさんの造語のようだ)!

 フクジラは東シナ海を汚染し、プルームは朝鮮半島はもちろん、日本列島を襲い、東アジアは破局を迎えるだろう!

          *

 ★ こういう事態にならないよう、日本政府は「脱原発」でも十分、安定的な経済成長が可能であることを示し、自然エネルギーへの転換を支援すべきだろう!

          *

 ★ アベノ取り巻きのなかには、中国の原発など「一撃の下に」と、例の「一撃論」を持ち出す輩もいるかもしれないが、中国原発にミサイルを撃ち込んで、プルームに乗った「赤い血の灰」を浴びるのは、われわれ日本人でもある!

          *

 ★ 韓国政府も釜山近くの原発を「世界最大規模」に拡大する計画でおり、韓国のグリーンピースが上陸キャンペーンを行ないなど、反対運動が強まっている。

 そこでもしもフクイチ韓国版事故が起きたら、日本海は死滅する!

          *

 ★ わたしたちは一日も早く、安倍政権を「ゴミだし」し、新政権の下、中韓台湾を含む「東アジア脱原発共同体」の具体化へ進まなければならない!

         *

 ★ 原発をこれから400機もつくるなんて、わたしたちから見れば、狂気の沙汰だが、こんな反論も返ってくるかも知れない。

 そんな狭い列島に55機もつくったのは、どこの国だっけ?――と。

 中国の国土面積は、日本の25.4倍。

 55×25.4=1395機。

 中国がもし、日本と同等の原発密度で建設をするとしたら、400機の3倍以上、およそ1400機まで建設可能となる!

 日本政府・自民党政権がどれほど、とんでもないことを、この日本列島で仕出かしたか、これひとつとっても明らかである!

          *
 

 〔★は大沼〕 ◎ エコロジスト Fukuzilla? China's nuclear boom threatens global catastrophe
  (28日付け)⇒ http://www.theecologist.org/blogs_and_comments/commentators/2986056/fukuzilla_chinas_nuclear_boom_threatens_global_catastrophe.html 

 ◎ 恒春地震 ウィキ ⇒ https://en.wikipedia.org/wiki/2006_Hengchun_earthquakes

 ◎ 参考 フォーカス・アジア 中国原発業界団体が総会「今年は8基が営業運転」
 (2015年4月26日付け)⇒ http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/416140/

 ◎ 参考 ロイター電(日本語) 中国原発輸出、問われる「メード・イン・チャイナ」の信頼性 
 (2015年3月11日付け)⇒ http://jp.reuters.com/article/2015/03/11/cn-idJPKBN0M70CW20150311

Posted by 大沼安史 at 06:39 午後 |