〔フクイチ核惨事 現場作業員の証言〕◆ 「水野(豊和)さん〔仮名〕によれば、いまだに汚染水は流れており、マスコミに写真を撮られないために鉄板で隠してあるという」―― ピアノ弾き語りの寺尾紗穂さんの聞き書き、『原発労働者』(講談社現代新書)で、垂れ流し隠蔽工作(の疑い)が明らかに! ★ マスコミの「社会の木鐸」たちも、寺尾さんのように、まさに「体当たり」で「真実」に迫るべきだ!
★ 寺尾さんは、「私は知らない」という弾き語りで、こう歌っている!
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原発の日雇いで放射能で被爆したおじさんが
虫けらみたいに弱るのを
都会の夜は黙殺する……
〔★は大沼〕◎ 寺尾紗穂さん『原発労働者』、165頁より。
⇒ http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062883214
★ 水野さんは、さらにこう証言する。(同)
「まずいとこは隠しますから。配管バラしたときに出る汚染水をポリ缶に入れて、捨てんですけど、捨て場所になっている建屋をガチャッと開けると、だらだらじゃーって汚染水が流れます。そこに捨てるんす。キャリオンの前の建物です。そこ以上は行けないっす。入り口のとこから投げるんです。(そこに近づくと)線量食うから汚染水なんす。見た目きれいにしているだけですよ」
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★ 水野さんの証言を受けて、寺尾さんはこうコメントする。(同)
――単純に考えて、線量の高い現場に雨がふれば高濃度の水はあふれる。それを食い止めるというのはそれこそチェルノブイリのような石棺をかぶせるか、せめて原子炉建屋周辺だけでも、雨よけの巨大な屋根をつけなければ、雨が降るたびにいたちごっこだ。
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★ フクイチを、この先、何百年にわたって、猛烈台風が、あるいは時折、集中豪雨が襲い続けるだろう!
安倍政権は「アベノミクス・新3本の矢」などとほざくのはやめて、いまや真剣に、抜本対策を考えるべきである。
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◎ 参考 : (著者に会いたい)『原発労働者』 寺尾紗穂さん
⇒ http://digital.asahi.com/articles/DA3S11854735.html
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◎ 寺尾紗穂さん オフィシャル・サイト
⇒ http://www.sahoterao.com/
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★ 寺尾紗穂さんが、原発の作業現場の人びとに会い、インタビューを重ねるようになったキッカケは、樋口健二さんの『闇に消される原爆被爆者』を読み、その衝撃のなかで、「私は知らない」という自作の歌を歌うようになったことだ。
◎ ユーチューブ ♪ 「私は知らない」
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=_bD0NWIuqYw
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★ 歌詞に、こんなくだりがある
( ⇒ http://www.kget.jp/lyric/192751/%E7%A7%81%E3%81%AF%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84_%E5%AF%BA%E5%B0%BE%E7%B4%97%E7%A9%82)
原発の日雇いで放射能で被爆したおじさんが
虫けらみたいに弱るのを
都会の夜は黙殺する……
Posted by 大沼安史 at 09:21 午前 | Permalink

















