〔フクイチ核惨事 いのちの被曝を許ささない!〕◆ <OurPlanet-TV> 甲状腺がん疑い含め137人へ、2巡目は25人 ~ 福島健康調査 / 国際環境疫学会が開かれているサンパウロから、岡山大の津田敏秀教授がスカイプでコメント、「本格検査」――「全国平均100万人中3人という発生率と外部比較すると、(現時点でも)18~19倍も高い」「学会参加者から、検診ではなく、疫学調査を、の声」
★ 世界の疫学者の多くが、日本の姿勢に疑いの目を注いでいる!
これは岡山大学の津田教授が言っていることだが、もう「上から目線」のパターナリズムではなく、「生命倫理」の原則に立って、真実をきちんと伝えて抜本的な対策をとるべき時だ。
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★ 写真は、自主上映活動を再開した映画監督、イアン・アッシュさんのHPより。
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2015/08/a2-b-c-d928.html
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〔★は大沼〕◎ 08/31/2015 ⇒ http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1969
・ 福島県は31日、東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて実施している福島県民健康調査の専門家会議を開催し、新たな甲状腺がんデータなどを公表。甲状腺がんと疑われる子どもは検査対象の38万人のうち、137人となった。すでに手術を終えたのは105人。病理診断により1人は良性結節、残りの104人が甲状腺がんと確定した。
今回、公表されたのは今年6月30日までのデータ。2011年から2013年までの「先行検査」では、2次検査の穿刺細胞診断で悪性または悪性疑いと診断されたのは1人増え、113人に増加。そのうち99人が手術を実施し、一人が良性結節と確定診断されたほかは、95人が乳頭がん、3人が低分化がんと診断された。今回、新たに増えた1例はいわき市。
また2014年〜2015年にかけて行われている2巡目の「本格調査」で、悪性・悪性疑いと診断されたのは前回より10人増え、25人となった。新たに診断された10人の市町村は、浪江町1人、 南相馬市1人、伊達市3人、福島市2人、本宮市1人、郡山市1人、桑折町1人。そのうち、1人が新たに手術を終え、これまでに6人が乳頭がんと確定診断された。今回がんと診断されや25人の子どものうち10人が、1巡目ではA1、13人がA2と診断されており、計23人が「問題なし」とされていた。
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★ これに対して、朝日新聞デジタルは、「検証」をまったくしないで、以下のように、福島県検討委員会の「言い分」のみを「報道」している。
◎ 甲状腺がん新たに1人 福島の子ども、計104人に
(31日付け)⇒ http://www.asahi.com/articles/ASH805SMGH80UGTB00M.html
・ 県検討委員会は「チェルノブイリ原発事故で甲状腺がんになった子どもの被曝(ひばく)線量や年齢といった過去の知見を踏まえると、現時点では福島で見つかった甲状腺がんは原発事故の影響とは考えにくい」としている。
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この記事を書いた女性記者は、朝日新聞の上層部からの指示で、泣く泣く、こんな記事の書き方をしているのだろうか?
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★ 上記、「アウアプラネット」の報道と比べると、IAEA事務局長報告書の「事故による小児の甲状腺がんが増加することはなさそうだ」――は、いかにもウソ寒い。
◎ ロイター(日本語)⇒ http://jp.reuters.com/article/2015/09/01/japan-nuclear-iaea-idJPKCN0R12BA20150901
Posted by 大沼安史 at 10:14 午前 | Permalink

















