〔仙台いじめ自殺 「死」伏せ 説かれる「命」〕◆ <電話の声は怒りで震えていた。「いじめは報道された2件だけではない。学校では不登校やいじめが常態化し、(同級生が)怖くて教室に入れず、廊下で給食を食べている生徒もいる」> ――この中学校では1998年にも中1の男子生徒=当時(13)=が自殺し、学区内では「いじめが一因になった」と公然と語られていた。「同じ地域で子どもの自殺が2度もあるなんて…」と、絶句する住民は少なくない。
◆ 昨年秋の男子生徒の自殺は「遺族の意向」を盾に、この学校では「なかったこと」にされた。教員らは「新聞はでたらめ。信じないように」と、生徒たちに説明しているという。
自殺した男子生徒について、「転校した」と事実と異なる説明を受けていた同級生たち。
今も友人の死を悼む機会を奪われたまま、校長や教員たちから「命の尊さ」を説かれている。
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★ この仙台私立中学校では、1998年にもいじめ死があって、隠蔽されていた!
仙台市教委はもしかしたら、ほかにも、いじめ死を隠蔽しているのかも知れない。
まとめて責任を問われたくないから、この中学校での件でも、口をつぐんでいるのではないか!
ちなみに、仙台市の奥山恵美子・現市長は、2004年から2006年まで、市教育長をしている。
奥山氏の前の藤井黎市長も、教育長経験者!
奥山市長は、市長としても、この問題について(最低でも)市民への説明責任を果たさなければならない!
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〔★は大沼〕◎ 河北新報 <仙台いじめ自殺>「死」伏せ 説かれる「命」
⇒ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150831_13017.html
Posted by 大沼安史 at 08:55 午前 | Permalink