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2015-08-10

〔アベノ長崎・ソソクサ・アタフタ遁走劇〕◆ ヒバクシャたちとの「面会」――なんと、<結局、予定されていた質疑応答は「時間の制約」があるとして打ち切られ」ていた>! ★ 安倍首相は「逃げるように(ナガサキを)立ち去った」のではない!…………「逃げた!」――のだ! 午後イチバンの時間設定 あとは「記者会見」の予定が入っていただけ! いくらでも時間はあったはずだ!  

 
 ◆  「『戦争元年』とも表現すべき危機感を禁じ得ない。私たちは何回も撤回を求めてきた」。5団体の一つ、長崎県被爆者手帳友の会の井原東洋一会長(79)は面会の際、安倍首相にこう迫った。

 これに対し、安倍首相は「国民の命、平和な暮らしを守り抜くために、必要不可欠なもの。圧倒的多数の諸国から支持と評価をいただいている」。結局、予定されていた質疑応答は「時間の制約」があるとして打ち切られ、突っ込んだやりとりには至らなかった。

 〔★は大沼〕◎ 朝日新聞デジタル : 安倍首相と長崎の被爆者5団体、安保議論かみ合わず
   ⇒ http://digital.asahi.com/articles/ASH866T97H86TIPE03Q.html

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 ◎ 安倍首相 動静 (9日)⇒ http://digital.asahi.com/articles/ASH895TZWH89UTFK007.html

 (午後)0時14分、宴会場「トパーズルーム」で「被爆者代表から要望を聞く会」に出席。

       53分、宴会場「ジェイドルーム」で記者会見。

     1時40分、長崎空港。

     2時14分、全日空666便で同空港発。

     3時39分、羽田空港着。

     4時20分、東京・富ケ谷の自宅。

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 ★ この「動静」をみると、長崎空港に早く、着き過ぎのように思える。

   すくなくともその分、たぶん15分か20分くらいは、ヒバクシャとの「質疑応答」の時間として、設定されていたはずだ。

 安部首相は「追及」されるのを恐れ、ビビッて、ドタキャンしたのではないか?

 しかし、それにしても、なにもわざわざ、最初から、よりによって「全日空666便」と決めずに、ひと便、あるいは(余裕をもって)、ふた便、ズラせばよかったのではないか! 

          *

 ★ なお、安倍首相は6日のヒロシマでは、以下の日程――。

 (午前)9時4分、同市中区のリーガロイヤルホテル広島。

       30分、宴会場「ロイヤルホール」で「被爆者代表から要望を聞く会」に出席し、懇談。
       10時20分、同宴会場で記者会見。

       11時27分、広島空港。

          54分、日本航空256便で同空港発。

 ―― つまり、ナガサキでのヒバクシャたちの面会時間は、ヒロシマより、10分ほど、短縮されている。

 安倍首相はヒロシマで懲り、ナガサキでは途中打ち切りで逃げ出した、ということか?

  ◎ 関連 日刊ゲンダイ : 「違憲は明白」 広島被爆者団体が安倍首相に安保法案撤回要求
 ⇒ http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162479

Posted by 大沼安史 at 07:11 午前 |