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2015-08-30

〔フクイチ核惨事 被曝受難〕★ 樅の木は放射能に痛めつけられ、かたちを変えた! 「側枝が垂直に立ち上る」「側枝が水平に拡がる」 放医研が帰還困難区域に自生するモミの木を調べ、「形態変化」を確認 「帰還困難区域内の空間線量率が高い地域ほど、形態変化を示すモミ個体の頻度の増加が認められた」

 ★ この放医研の「フクイチ周辺のモミの木・異変」論文(英文)は、「ネイチャー」の「Scientific Reports」に発表された。
  ⇒ http://www.nature.com/articles/srep13232 

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 樅の木は、聖なるクリスマスツリー。01

 この知らせを聞いた世界の人びとは、ショックをうけているのではないか?

 あの「もみの木」の歌はドイツ民謡。

 知らせを聞いて、ドイツの人びとは「脱原発」を決断して、ほんとうによかった、と胸をなでおろしているのではないか?

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  ◎ 参考 ドイツ民謡「もみの木」
  ⇒ http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/mominoki.html

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 ★ 安倍首相は、ことしの官邸のクリスマスで、この被曝受難モミの木をクリスマスツリーにして、「祝・再稼働! 原発電飾変態聖夜」を祝うべきだ!

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 ★ 写真は放医研の発表

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〔★は大沼〕◎ 放射線医学総合研究所 「放射線量が特に高い地域でモミの形態変化を調査」
 (28日発表)⇒ http://www.nirs.go.jp/information/event/report/2015/0828.shtml

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  ◆ 放医研論文の注記 針葉樹の放射線感受性

 針葉樹が一般的に放射線高感受性であることは、アメリカや日本における野外放射線照射施設(ガンマフィールド)を用いて行われた樹木の放射線照射実験や、1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故の事例等から知られている。チェルノブイリ原発事故後の放射能汚染地域においては、ヨーロッパアカマツ(Pinus sylvestris)とドイツトウヒ(Picea abies)の針葉樹2在来種が明瞭な生物学的障害を示したことが報告されている。

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 ◎ 時事ドットコム : 放射線で成長止まる?=原発避難区域のモミ-放医研
  ⇒ http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2015082800873&utm_source=twitter&utm_medium=eqa&utm_campaign=twitter

Posted by 大沼安史 at 08:54 午前 |