〔中性子線テクノロジー〕◆ 東大、ナノ粒子でがんを除去する中性子線治療法を開発――MRIで観察し照射 / 生体に安全な熱中性子線を照射すると、熱中性子線との核反応でガンマ線が発生、がんだけを破壊
★ 「生体に安全な熱中性子線」…………ガンマ線を発生、がんだけを破壊!
こういう医療技術が開発されているとは驚き。
まさに、日進月歩である。
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〔★は大沼〕 ◎ 日刊工業新聞
(2015年6月11日付け) ⇒ http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720150611eaac.html
・ 東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科の片岡一則教授らは、磁気共鳴断層撮影(MRI)装置でがん組織を観察し、その後放射線を利用してがんを破壊する治療法を開発した。
薬物送達システムを利用し、MRI造影剤と熱中性子線を受け放射線を出す物質を兼ねたナノ粒子をがん組織に集中させた。
がん組織をMRIで観察し、その後生体に安全な熱中性子線を照射すると、熱中性子線との核反応でガンマ線が発生、がんだけを破壊する。…………
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★関連 : なお、「中性子線を利用した医療」でネット検察すると、たとえば、以下のような研究論文が出て来る。
◎ 画面用直線加速装置から発生する中性子のエネルギースペクトル測定
⇒ http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/handle/2324/250/KJ00000075165-00001.pdf
・ 医療用高エネルギー電子加速装置(リニアック)では,発生するX線のエネルギーが加速装置を構成するターゲット,コリメータ,イコライザー等の物質の光核反応のしきい値を越えると,中性子が発生する。……
★ この研究で用いられた 中性子線源は:Calfornium-252照射装置71.41
GBq(1981.1.)(広島大学原爆総合医学研究所)
――だそうだ。
Posted by 大沼安史 at 04:30 午後 | Permalink

















