〔夕陽村舎日記〕◆ 臨済宗の栄西は、吉備高原(岡山)の人だった
わたしが昨年の秋から暮す、岡山の吉備高原は、栄西 (1141~1215)の出た土地だと、つい最近、教えられた。
ウィキをみると、生地は備中国賀陽(かよう)郡。いまの吉備中央町の旧賀陽町の上竹だそうだ。
吉備津神社の権禰宜、賀陽貞遠の子、とある。
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「神人」さんが4日付けの 「霊媒日記」 にこう書いていた。
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先日予期せぬとても面白いことがございました。
湯船に浸かりひとり疲れを癒している時、とある靈人が声をかけて来られたのです。
(中略)
神人「ところで、あなたは何方ですか?」
靈人「栄西と申します」
神人「臨済宗の方?禅を伝えられた方ですか?」
霊人「はい。私は節することの大切さを説き、少しでもこの国を良くしたい、民を救いたいと思い生きたのです。だが、その教えが広まっていない現状であるならば、とても悔しいです。あなたが言っていることが本当であるならば、私は色々と確かめたいことがございます」
神人「そうでしたか…。私も現在の世で同じく人の世を少しでも良くしたいと願っている者の一人です」
靈人「お逢い出来て良かった。では、これで失礼致します」
神人「また、お逢い致したいと思います。そして、色々とお教え下さい」
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栄西が立てた建仁寺は「禅・天台・真言の三宗兼学の寺」であったことも、「神人」さんの導きで、はじめて知った。
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仏教エキュメニズム(?)の開祖、栄西……?
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臨済宗といえば、ベトナム出身の ティク・ナット・ハン師 (フランス「杏村)」もそう。
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わたしが暮らす吉備高原は、神社あり、古刹あり、黒住教あり、金光教ありの、神と仏の里。
そこに、栄西!
なんだか、うれしくなってきたので、記しておく。
栄西さんを読まなくちゃ!
Posted by 大沼安史 at 09:41 午前 | Permalink