〔田中龍作ジャーナル〕◆ 「自公の安定、日本の破滅」 反公明・創価デモ / 「平和の党」を名乗りながら安倍政権の軍国主義路線に手を貸す公明党―マスコミが叩かないこともあり表向き問題とならないが、「戦争」と「貧困」を憎む市民たちが声をあげ始めた。
〔★は大沼〕(10日付け)⇒ http://tanakaryusaku.jp/2015/05/00011140
★ 「公害」問題に一生を捧げた宇井純さんが、生前、こんな意味のことを書いていた。
「公害」問題が持ち上がったとき、最初に活動を開始するのは、公明党・創価学会で、共産党によりも早いことがあると。
フクイチ核惨事、原発災害は、公害のなかの公害である。
しかし、公明党はいま、原発再稼働を進める安倍政権を支える役回りをしている。
いつ、どこでボタンをかけ違えたのだろう?
はたから見ていると、公明党・創価学会は、安倍政権にいいように使われている。
「平和の党」の旗印は、どこへ行ったのか?
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「維新」が進める「大阪都構想」に関し、朝日新聞・大阪本社版:4月29日付け・10版(統合版朝刊)、第二社会面に「5・17 大阪の選択 現場から 公明 温度差抱えた反対」という記事が載った。
そこに、こんなくだりがあった。
・ 学会側には橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)との関係を修復したい思惑がある。学会関西組織の関係者は「 『軍勢を動かさない』 という創価学会の方針は、橋下さんに塩を送ることになるだろう」と話す。
「軍勢を動かさないという創価学会の方針」……?
「軍勢」という、この表現!
創価学会は宗教団体ではなく、軍隊に変質してしまったのか?
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◎ 参考 : 本ブログ: 2013-11-27 / 〔コラム 机の上の空〕 地を離れて人なし。人を離れて事なし
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2013/11/post-da02.html
・ 「秘密保護法案」が〔2013年11月〕26日夜、衆院本会議を「自公の採決強行」(朝日新聞・27日朝刊1面見出し)で通過し、参院に送られた。
「自公」の「公」といえば、もちろん公明党。
公明党といえば、創価学会……。
わたしは朝刊の記事を、風邪でふせった寝床で読んでいるうち、なぜか急に、牧口常三郎氏のことを思い出した。
そして書棚にある、氏の「全集」(4巻)を取り出し、付せんをつけていたところを拾い読みした。
牧口常三郎氏とは、言うまでもなく、創価(教育)学会の創始者である。…………
Posted by 大沼安史 at 07:40 午後 | Permalink