〔★フクイチ放射能・アルプス廃液タンク・時限爆弾化?〕★ ALPSによる汚染水処理廃液貯蔵ポリ容器(タンク=直径1.5m、高さ1.8メール) 1300個の1割に欠陥 水素漏れだし、容器を格納コンクリ箱ごと静電気による着火で爆発の恐れ! / ポリ容器内では「水素ガスなど」が発生するため、蓋にあけた小さな穴で逃がす仕組みであることも判明!――常時、大気中へ放出処分か? 風下被曝の恐れ!
★ 「〔高濃度放射能汚染〕水漏れ」や「にじみ」がみつかった「ポリ容器」は、どう始末するのだろう?
危険すぎて容器に手をつけることもできないのではないか?
ポリは放射線で劣化してゆく。
となると、「水素爆発」は、時間の問題。
爆発すれば、容器内の廃液も(気化しなから?)一緒に飛び出るだろう!
フクイチは結局、1300発の放射能時限爆弾を抱えて、カウントダウン状態にある、というわけか?
重大な問題である。
マスコミ関係者には徹底取材をお願いしたい。
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もうひとつ。
ポリ容器の蓋には「小さな穴」が開けられ、そこから「水素ガスなど」を逃がす――と記述されているが、コンクリ格納容器内に逃がすわけではなかろう。
ということは、穴からパイプで、コンクリ箱の「外」へ――つまり、「大気中」に放出していることになる。
「水素ガスなど」と、あいまいな書き方だが、放射能を帯びたガス、あるいは希ガスそのものではないか?
こうした「死の灰の核毒ガス」が、フクイチのALPS廃液貯蔵容器群から、常時、どれだけ放出されているものなのか?
風下被曝が心配される。
そんな近接地への「帰還」など、もってのほかだ。
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〔★は大沼〕◎ 朝日新聞デジタル : 廃液容器の1割に漏れ 福島第一、汚染水処理後に保管
(23日付け)⇒ http://digital.asahi.com/articles/DA3S11769097.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11769097
・ 〔コンクリートの〕箱の外には漏れていないが、容器の内部には水素がたまっており、規制委の担当者は「濃度が高ければ、静電気で火花が飛ぶと爆発などの危険性もある」と指摘した。
・ ……高濃度廃液から出る放射線で水が分解されて発生する水素などのガスが、容器下部の沈殿物の中にたまり、体積が膨張、液面を押し上げたと推定する。ふたには水素などのガスを逃がすための小さな穴がついてい……
Posted by 大沼安史 at 09:32 午前 | Permalink