〔朝日新聞〕◆ 「公明党と創価学会は政治家・橋下氏の誕生に深くかかわった。2008年1月の大阪府知事選。当時、タレント弁護士だった橋下氏に関西創価学会幹部が接触し、立候補を持ちかけた」――そして「17日夜、公明党大阪府本部。……『反対多数』が伝わった瞬間、雄たけびが上がった」★ 「橋下」は創価学会のマッチポンプだった?!
〔★は大沼〕◎ 朝日新聞・大阪本社版(10版)、20日朝刊、第二社会面、連載「終幕 橋下政治」(2)より。
★ 朝日新聞によると、昨年1月に都構想で決裂すると、橋下氏は「宗教の前に人の道がある」と公明党・学会を攻撃――したそうだ。
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★ この結果、学会員たちの橋下氏への不信感は高まったが、学会が都構想の住民投票でなぜ、「反対」を徹底して押し出さず、「自主投票」に回ったかは、(「維新」を取り込み、憲法改正を狙う)安倍政権による公明・創価学会への圧力があったからだ(とみられている)。
日本国憲法の第20条一項にはこうある。
……いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
Posted by 大沼安史 at 08:40 午前 | Permalink