〔IAEAフクイチ報告書〕◆ (共同電に続き)朝日新聞も報道 「津波などの大きな自然災害や、過酷事故への備えが十分でなかったと厳しく指摘」 ★ 国際原子力ロビーのIAEAが日本政府、東電の責任を明確に指摘、指弾した。日本の司法当局による強制捜査は、まぬかれない事態になった。(みなさまの)NHKも報じるべきだ!
★ 「福島原発告訴団」の東京検察審査会に対する申し立ての再審査の結論が見えて来た!
「起訴相当」!
再審査で再び「起訴相当」が出れば、もはや逃れようがない!
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〔★は大沼〕◎ 災害・事故の備え「不十分」 IAEAの東電事故報告書
(29日付け)⇒ http://digital.asahi.com/articles/ASH5X5RQ3H5XULBJ00K.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH5X5RQ3H5XULBJ00K
・ 福島第一原発を襲った津波は最高で15・5メートルに達したが、東電の事故前の想定は高さ5・7メートルだった。報告書は、地震や津波について十分な検討がなされていなかったと指摘。震災前、福島沖でマグニチュード8・3の地震が起きれば津波が高さ15メートル程度となると試算されていたにもかかわらず、東電は措置をとらず、当時の原子力安全・保安院もすぐには求めなかった、とした。
・ 福島第一原発は1~3号機で炉心が溶け落ちる過酷事故に発展した。報告書では、複数の炉が同時に電源や冷却機能を失うことを想定していなかったと指摘。東電は過酷事故時の対応手順はまとめていたが、運転員は悪化していく原発の状態に対応できる適切な訓練を受けておらず、機器も不十分だったと言及した。
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◎ 参考 福島原発告訴団 : 21日(木)、東京地裁前で、東京検察審査会に対し、激励行動 / 古賀茂明さんを迎えて国会・院内集会
⇒ http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
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◎ 関連 : 「東電と日本の規制当局は、大地震の危険を知りながら、事故防止に失敗した」――IAEAが報告書で批判 / ★ 共同通信ウィーン支局の衝撃のスクープ電(英文)、世界拡散開始! 邦文記事も日本国内拡散! 東電・日本政府責任者たちの刑事・行政・民事責任が、権威ある国連機関(日本政府加盟)によって認定された! 司法当局はただちに強制捜査を始めなければならない!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2015/05/post-1c98.html
Posted by 大沼安史 at 06:43 午後 | Permalink