〔フクイチ核惨事〕◆ ① 毒性300倍 ストロンチウムの恐怖は水からやってくる ② 被曝と汚染の現状認めず直視せず「なかった事」にしたい日本政府。まるで「敗戦の否認」と変わらない構図、否認のメンタリティーとは現実逃避だ ③ 〔★ 地震国・トルコの黒海沿岸の都市〕シノップで(4月25日)4万人が「日本は原発を輸出しないで!」と叫んだ!
★ <③関連> フランスのアレバ社と組み、トルコのシノップで原発をつくる三菱の創始者は、岩崎弥太郎である。
わたしは昨年夏、四国巡礼の旅をしたとき、土佐の高知の安芸市を通り、ここから弥太郎氏が――三菱が始まったのだと、ある種の感慨を持った。
三菱に関係するみなさんはたぶんご存知のことだが、弥太郎は江戸に遊学し、安積艮斎(あさかごんさい)の塾に学んだ。
安積艮斎はその名(安積)の通り、安積、すなわち福島の郡山の出身である。
その安積野を、フクイチ発のプルームは放射能で汚染した。
そういう一国の存立を危うくするような事業のために、岩崎弥太郎は三菱をつくったわけではないだろう。
三菱は、シノップ原発から手を引くべきではないか!
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① 東海アマさんのツイッター警告 ⇒
https://twitter.com/tokaiamada/status/597149118314651649
② 山崎淑子さんのツイッター・コメント ⇒
https://twitter.com/prisonopera/status/592446752717873154
〔★は大沼〕③ ノーニュークス・アジアフォーラム通信 ⇒
http://www.nonukesasiaforum.org/jp/134a.htm
・イスタンブールからも1000人が参加したシノップでの反原発集会は、80を超える民間団体と市民のサポートで巨大になった。シノップ県 反原発プラットフォームと公務員労働組合連合のよびかけで、市の中心で始まったデモ行進の列は、シノップ・ウールムムジュ広場へと続いた。地元の漁師たちも、「シノップに原発はいらない」と書かれた ポスターを漁船に吊るしてデモに参加した。民家や小売店の窓でも同じポスターが目に留まった。
Posted by 大沼安史 at 06:37 午後 | Permalink