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2015-05-27

〔戦争法案 自衛隊員のリスク〕◆ 安倍首相は言い放った。「「国民の命と平和な暮らしを守り抜くため、自衛隊員に負ってもらうものだ」 ★ 戦争とは、行かない人がさせたがるものだ! 安倍政権、許すまじ!

 〔★は大沼〕◎ ロイター(日本語): 首相、自衛隊員のリスクを明言
 ⇒ http://jp.reuters.com/article/kyodoPoliticsNews/idJP2015052601001740

 ★ NHKが国会中継をせず、国民に「アベノ目隠し」をかけた26日、衆院本会議での、発言である!

 この発言を知って、わたしは、さきほど紹介した森村誠一さんの『祈りの証明』に出てくる、陸上自衛隊第22普通科連隊(宮城県多賀城駐屯地)の、3・11捜索活動のことを思い出した。(219~220頁)

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 津波犠牲者の捜索を続けていた連隊の隊員たちは、「非日常の凄惨な体験」を連日、積み重ねていた。

 隊長は「部下のストレス」をすこしでも軽減するため、「秘策」を考え出した。

 隊の現地キャンプは学校の校庭。

 一日の活動が終わったあと、集まった隊員たちに、こう号令をかけた。

 「全員、泣き方、用意」
 
 「始め」

 「泣き方やめ、休め」

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 「号泣作戦」と名づけたそうだ。

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 3・11の際、獅子奮迅の活躍をしてくれた自衛隊員を、アベノ戦場に送ってはならない!

Posted by 大沼安史 at 09:18 午前 |