〔戦争法案 自衛隊員のリスク〕◆ 安倍首相は言い放った。「「国民の命と平和な暮らしを守り抜くため、自衛隊員に負ってもらうものだ」 ★ 戦争とは、行かない人がさせたがるものだ! 安倍政権、許すまじ!
〔★は大沼〕◎ ロイター(日本語): 首相、自衛隊員のリスクを明言
⇒ http://jp.reuters.com/article/kyodoPoliticsNews/idJP2015052601001740
★ NHKが国会中継をせず、国民に「アベノ目隠し」をかけた26日、衆院本会議での、発言である!
この発言を知って、わたしは、さきほど紹介した森村誠一さんの『祈りの証明』に出てくる、陸上自衛隊第22普通科連隊(宮城県多賀城駐屯地)の、3・11捜索活動のことを思い出した。(219~220頁)
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津波犠牲者の捜索を続けていた連隊の隊員たちは、「非日常の凄惨な体験」を連日、積み重ねていた。
隊長は「部下のストレス」をすこしでも軽減するため、「秘策」を考え出した。
隊の現地キャンプは学校の校庭。
一日の活動が終わったあと、集まった隊員たちに、こう号令をかけた。
「全員、泣き方、用意」
「始め」
「泣き方やめ、休め」
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「号泣作戦」と名づけたそうだ。
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3・11の際、獅子奮迅の活躍をしてくれた自衛隊員を、アベノ戦場に送ってはならない!
Posted by 大沼安史 at 09:18 午前 | Permalink