〔フクイチ核惨事〕◆ 電源構成政府案:「理解できぬ」福島の地域電力会社 / 村民らが出資して設立した「飯舘電力」の小林稔社長は「あれだけの事故を起こしたのに、まだ原発に頼るのか」と嘆いた / 喜多方市で市民が出資して設立された「会津電力」の佐藤弥右衛門社長も「国の『原発ありき』はまったく理解できない」と首をかしげる。
◎ 毎日新聞 (28日付け)⇒ http://mainichi.jp/select/news/20150429k0000m040124000c.html
・ 経済産業省が28日示した2030年の電源構成案。東京電力福島第1原発事故でいまだ11万人以上が県内外に避難している福島県では、再生可能エネルギーを生産する地域電力会社が相次ぎ発足しているが、政府案は原発再稼働を前提としているだけに落胆の声が相次いだ。
・ (会津電力の)佐藤社長は「国は原発を使わない前提で電源比率を考え、再生可能エネルギーを導入するスピードをあげるべきだ」と訴えている。
Posted by 大沼安史 at 05:34 午後 | Permalink